バトルギア3
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/05 05:59 UTC 版)
コース
アーケード版『3』で登場するコースは全7コースで、PS2版『3』で「中級B」「テスト(超上級B)」の2コースが隠しコースとして追加。
『Tuned』では稼働当初から3コースが追加、その後のオンラインアップデートで更に3コースが追加され、全13コースとなった。PS2版『3』で追加されたコースには※印、『Tuned』で追加されたコースには*印、『Tuned』のアップデートで追加されたコースには*※の2印を付した。但し、筐体によってはアップデート未対応で両方とも全10コースであったり、片方だけ全13コースで稼働している筐体もあるので注意が必要である[15]。
カッコ内にモデルになったと思われる場所を記載。
- 超初級(首都高速道路)
- 初級(湘南海岸)
- 初級B(阪神高速1号環状線)*
- 中級(芦ノ湖・箱根ターンパイク)
- 中級B(嵯峨野・奈良の田舎)※
- 上級(草木ダム)
- 上級B(日本アルプス)*※
- 超上級(ヤビツ峠)
- 超上級B(オリジナルのサーキット[27])*※[28]
- 弩級(榛名山/前作の弩級)
- 弩級B(赤城山/前作の上級)*
- 超弩級(八方ヶ原)
- 超弩級B(長尾峠/前作の超弩級)*※
その他
- 車2台が走行しているデモ中にシフトレバーかハザードボタンを入力すると、画面右上にNEXT GHOST:○/○と表示され、デモ終了後のコース別1位リプレイがデモ中に入力したものとなる。シフトレバーでコース、ハザードボタンでクラス選択が可能で、数字と英単語の羅列[29]で判別が可能。
- 視点切替ボタンを押しながらスタートボタンを押してゲームスタートすると、セレクト画面のBGMが前作のものになる。
- ミッションセレクト時に「MT」にカーソルを合わせた状態で視点切替ボタンを押しながらMTを選択すると、シフト操作を逆転させてプレイできる。
- AE85を選択してレースをすると、ロード中に出る選択車種の外観とインパネが表示される時、AE86レビンと同じ画面を使用している[30]。
- 前作と同様、1人プレイのレース中にスタートボタンとハザードボタンを押すと強制終了のカウントダウンが始まり、そのまま押し続けると強制終了できる。その回のクレジットは無駄となるが、同じコースや同じ車種で集中的に練習できるよう直ぐにコンティニューできる。
- レース中にスタートボタンを押すとヘッドライトのハイビーム照射が可能。スタートボタンを押し続ければその間はライトを点灯できるため、コース途中で霧により視界不良となる超弩級Bコースではある程度役に立つ。
- 「弩級」(どきゅう)の読みを間違えるプレイヤーが多かった。
関連項目
- 頭文字D ARCADE STAGE
- 湾岸ミッドナイト
- 真夜中の首都高速や阪神高速等を舞台とした漫画。今作には頭文字Dの他にも、湾岸ミッドナイトをオマージュしたチューンドカーが登場している[31]。ちなみに、アーケード版『バトルギア3』の稼働開始当時、今作と同じSYSTEM246基板を使用したアーケードゲームが既に稼働していた。
- VALVE LIMIT R
- ^ 無印『3』での工場出荷設定では1プレイ200円設定だったが、『Tuned』では1プレイ100円が標準設定になった。
- ^ 本作を最後に家庭用移植版は発売されていない。
- ^ 2015年4月1日以降の現社名はバンダイナムコエンターテインメント。
- ^ 2005年以降の社名はネクスエンタテインメント。2016年7月29日に解散した。
- ^ これらの車のナンバープレートにはそれぞれ「GAME」「OVER」と刻印されており、この注釈もその順番で表記。『3』では初級コースで白のスープラ RZ(JZA80)と青のスカイラインGT-R V-specII(BNR34)、中級コースでRX-7 Type RS(FD3S)とNSX TYPE S(NA2)、超上級コースで紺のインプレッサ Prodrive Style(GDBA)と黄のランサーエボリューション VII GSR(CT9A)の3パターン、『Tuned』では中級Bコースで黄のランサーエボリューション VIII GSR(CT9A)と白のインプレッサ spec C Limited(GDBC)、弩級Bコースで銀のフェアレディZ Virsion ST(Z33)と赤のRX-8 Type S(SE3P)の2パターンが存在する。
- ^ イベント等で別の色のキーが配布されていた。
- ^ 筐体中央にキー購入専用のコイン投入口が存在し、そこに硬貨を投入しキーを購入できた。店によっては値下げされている場合もあった。
- ^ 『3』ではキーをひねらずスタートすると必ず対戦者募集画面に変わるため、他の席でリプレイを鑑賞している人を配慮する必要があった。『Tuned』ではリプレイ時は画面上部に対戦者募集バーが出るようになり、それ以外は対戦者募集画面になるよう改善された。
- ^ マイガレージ新規取得から7日間は無料で利用でき、以降はWebMoneyまたはNET CASHから支払う形態だった。
- ^ Sクラス等の一部『Tuned』車を除く。走行距離に応じてドレスアップパーツやボディカラーが追加されていくシステムで、あくまで外観を変えるだけであったため、性能のアップといったいわゆる「チューニング」は不可能だった。
- ^ 速さ・勢力・活動力・統制力・団結力の5要素でチーム総合ポイントが算出され、順位が決まるシステムだった。
- ^ http://www.battlegear.net/archives/bg3/tuned/asobi_04.html#garage7
- ^ メーカー系チューニング会社のエアロパーツやアフターマーケット製ホイールの装着、車高のローダウン、ステッカーの装着。
- ^ http://www.battlegear.net/archives/bg3/page/faq_tuned.html#tuned08
- ^ a b オンライン稼働当時、NESYS未接続の筐体はアップデート対象外だったため。
- ^ https://game.watch.impress.co.jp/docs/20030207/bg3.htm
- ^ 頭文字Dを思わせる車両ではナンバープレートやドライバーのシルエットも異なり、いずれも頭文字Dでの該当車に搭乗している人物のパロディとなっている。例としてツインターボ仕様の黄色いFD3Sのナンバー表記は「KSKE」で、ツンツン頭のドライバーが乗っている等。
- ^ アーケード版『3』では、実際のWRC参戦車の「マルボロカラー」を模したカラーリングだった(https://game.watch.impress.co.jp/docs/20030207/bg304.htm )が、PS2版『3』でランサーエボリューションVI TME風のデザインへ変更され、『Tuned』でもそれが使用された。
- ^ 車名には180SXとあるが、実際は頭文字Dに登場したシルエイティそのものである。
- ^ a b c d e 2代目インプレッサのゲーム上の型式表記は何れも「GDB」表記だが、今作では複数の2代目インプレッサが登場するため、便宜上当ページではアプライドを含めた型式で表記する。
- ^ 内装はtypeRA spec C(GDBB)の流用で、専用内装の実車とは異なる。
- ^ フィットはスポーツシフト機構を搭載しているため、MTを選択すると通常通り手動でシフトを変えられる。
- ^ 難易度1~4の場合は56級から錬氏まであり、星5の場合はHawkからLegendary Emperorまである。難易度5を1コースでもクリアすると、難易度4までの称号に戻ることはできない。
- ^ タイムアタック中にスタートボタンを押すとゴーストカー表示のON/OFFができ、完全に1台で走ることも可能。
- ^ http://event.battlegear.net/
- ^ http://www.battlegear.net/archives/bg3/cons/event_result.html
- ^ 全体的な形状は立体交差の無い鈴鹿サーキットで、ホームストレートは筑波サーキットに似ている。
- ^ PS2版『3』では「テスト」とのみ表記。アーケード版『Tuned』ではアップデートで追加された。
- ^ 0~5がそれぞれ初級~超弩級で、6が超初級。数字末尾にRが付けば逆走、Bが付けばBコースを意味する。/後の英単語は車のクラスを指している。
- ^ AE85はレブリミットが6000rpmだが、ロード画面ではAE86に使われる7700rpmがリミットのメーターである。また、車体色もAE85として使用できない色である。
- ^ 厳密には家庭用バトルギア2の地点でも存在が確認されており、隠し車種のR32GT-Rスペシャルを選択時にカラー変更次第で湾岸ミッドナイトに登場する車種をほぼ再現させることができる。
固有名詞の分類
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