ニオイバンマツリ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/05 02:01 UTC 版)
ニオイバンマツリ | |||||||||||||||||||||
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Brunfelsia latifolia
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分類(APG III) | |||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||
Brunfelsia latifolia Benth.[1] | |||||||||||||||||||||
シノニム | |||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||
匂蕃茉莉 | |||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||
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葉は互生し、長さ5-10センチメートルの広楕円形で、革質で光沢があり、葉裏には毛がある[2]。
和名の匂蕃茉莉は、匂(香り)があり、蕃(外国)からの、茉莉(ジャスミン類)の意味で「香りのある外国からのジャスミン」を意味する。 ただし、ジャスミンはモクセイ科ソケイ属であり別属。
パーツ全体に神経毒性があり、特に未熟な果実や種などに中毒成分が多く含まれている。 犬や猫が間違って食べてしまうと、眼振・散瞳・嘔吐・ふらつき等の症状を起こし、死に至る事もある。
脚注
参考文献
- 朝日新聞社『植物の世界 - 朝日百科』朝日新聞社、1997年。ISBN 4-02-380010-4。
- 平野隆久監修 永岡書店編『樹木ガイドブック』永岡書店、1997年5月10日、94頁。ISBN 4-522-21557-6。
外部リンク
- ウィキメディア・コモンズには、ニオイバンマツリに関するカテゴリがあります。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Brunfelsia latifolia Benth.”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2021年8月28日閲覧。
- ^ a b c d e f g 平野隆久監修 永岡書店編 1997, p. 94.
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