ニオイヤグルマギク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 00:16 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動| 
      | 
    
      
      この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2010年11月)
       | 
   
| ニオイヤグルマギク | ||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
      ニオイヤグルマギク
        | 
   ||||||||||||||||||||||||
| 分類 | ||||||||||||||||||||||||
 
     
  | 
   ||||||||||||||||||||||||
| 学名 | ||||||||||||||||||||||||
| Amberboa moschata (L.) DC. | ||||||||||||||||||||||||
| シノニム | ||||||||||||||||||||||||
|   Centaurea moschata  | 
   ||||||||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||||||||
| ニオイヤグルマギク、ニオイヤグルマ | 
ニオイヤグルマギク[1](ニオイヤグルマ[2]、スイート・サルタン、学名:Amberboa moschata)は、キク科の、地中海沿岸地方に原産する半耐寒性の一年草である。花の形がよく似ていることから、かつてはヤグルマギク属 Centaurea に分類されていたが、現在は他の6種と共に、ニオイヤグルマ属 Amberboaにされた。草丈50〜80cmで、茎と葉は無毛で、明るい黄緑色をしている。葉は細長く切れ込みがある。花は初夏に咲き、下からよく分枝し、1つの花柄に5cmくらいの頭花が1輪頂生する。花色はクリーム色・樺色・赤紫・ピンクなどのパステルカラーであるが、鮮やかな黄色の花をつけるイエロー・サルタンという特別な品種も売られている。花に甘い香りがある。
9月にまき、冬は霜よけをして育てる。切り花向きの草花だが、性質はやや弱く、作りにくい。
脚注
- ニオイヤグルマギクのページへのリンク