ナムコ・ナンジャタウン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 10:21 UTC 版)
マスコットキャラクター
三毛猫のナジャヴとそのガールフレンドのナジャミー。 また、2013年のリニューアルからはナジャヴのライバルとされ、新街区「ドッキンガム広場」を拠点とする謎の組織「モジャモジャ団」の団長のモジャヴが登場した。 各街区ではイメージに応じたコスチュームを身にまとったナジャヴ・ナジャミーのイラストを目にすることが出来るほか、ナジャヴ・ナジャミー・モジャヴが園内に登場して挨拶に廻る、キャラクターグリーティングが行われるほか、クリスマスや年越しカウントダウンイベントなどといったシーズンイベントを中心に、ナジャヴ・ナジャミー・モジャヴが出演するイベントなどが行われる。同園内にあるオフィシャルショップ「ナジャモジャマーケット」で3人のキャラクターが描かれたお土産を購入出来る。他には赤ちゃん猫のナンチッチや幸せを運ぶ青い鳥のハピル、お化けのもののけたまなど、数種類のキャラクターが存在する。
構成
ナンジャタウンは2フロア4街区とナンジャコアで構成されている。2021年3月19日のリニューアル時点での構成は以下の通り。
- ナンジャコア
- ナンジャタウンの玄関口となるエリア。かつては中心部としてアトラクションが設置され、1階にあったアトラクションエリア「ドレッサールーム」もナンジャコアに含まれていた。2013年のリニューアルにより1階と3階部分は消滅、2階部分はエントランス(入園ゲート)とインフォメーション、タウンガイド(園内地図案内板)、オフイシャルショップ「ナジャモジャマーケット」のみとなり、大幅にエリアが縮小した。
- 福袋七丁目商店街
- 街区の一つ。昭和30年代の商店街を思わせるノスタルジックな雰囲気のエリア。後述のフードテーマパーク「ナンジャ餃子スタジアム」と「福袋デザート横丁」はこのエリアにある。ナンジャ餃子スタジアムの前身、池袋餃子スタジアムのオープン時に「福袋餃子自慢商店街」へ改称。2013年7月のリニューアルにより「福袋七丁目商店街」の名称に戻している。
- もののけ番外地
- 街区の一つ。和風ホラーエリア。イベント会場として使用されていたナンジャミュージアムがあった場所とゴースト13番街の一部を改装して1997年7月26日にオープンした。福袋七丁目の郊外にある「袋小路十三丁目」の神社、学校などにゴースト13番街のゴーストたちがとり憑いたという設定。フェスタリアンに向けて「このエリアのアトラクションは恐怖やショックを体験していただくアトラクションです。ご心配な方はご遠慮ください。」と警告をしている。ホラーイベント「ナンジャ怨霊フェス」はこの街区で開催される(後述)。
- ドッキンガム広場
- 2013年7月11日のリニューアルオープンに合わせて登場した街区。絵本のようなファンタジー世界をモチーフとしている。かつて「マカロニ広場」に存在した一部アトラクションはこちらに移設されている。
- Hugood!街区
- 2021年3月19日のリニューアルオープンに合わせて登場した新街区。公式によれば「アニメやゲーム、映画、ドラマ、アーティストなどのファンのみなさまに特化した商品、飲食、サービス、体験などを開発するバンダイナムコアミューズメントのブランド『Hugood!(ハグッド)』のリアル体験ができるフラッグシップ施設」となっている。サロン、アリーナ、カフェ、ショップで構成されており、4つの街区で唯一アトラクションの設置が無い。
かつて存在した街区
2F
- りらくの森
- リラクゼーションをテーマとした、癒し系エリア。もののけ番外地の一部を改装して2005年7月15日にオープンし、2010年5月5日に営業を終了した。ここでは日本だけでなく、中国やインドなど世界各国のセラピーを体験できた。りらくの森があった場所はのちに、イベントスペース(イベントホール)の「ナンジャアリーナ」に改装、主に期間限定イベントや、前述の映画公開記念・ゲーム販売記念・DVD販売記念のタイアップイベント関連などの期間限定アトラクションの開催場所として使用されていた。
- ゴースト13番街
- 西洋風ホラーエリア。ナンダーバード軍と交戦中のゴースト軍のエリアとされ、ナンダーバードの地下にある下水道をイメージ。ナンジャタウンの街区では最も狭い。2013年のリニューアルにより消滅した。
3F
2013年1月まで存在したフロア。2013年におこなわれたフロア縮小を伴うリニューアルにより、3階にあった2つの街区と前述のナンジャコアの3階部分が消滅した。
- マカロニ広場
- イタリアのローマ、特に映画『ローマの休日』をモチーフとしたエリア。占いやおまじない、メリーゴーランドなど女性向けのアトラクションが多い。後述のフードテーマパーク「東京デザート共和国」はこのエリアにあった。
- ナンダーバード
- アメリカの軍事基地風エリア。ゴースト軍との戦いに勝利し、基地全体がお祭り騒ぎの真っ最中という設定。後述のフードテーマパーク「アイスクリームシティ」はこのエリアにあった。
アトラクション
- ^ 餃子スタジアムなどリニューアル詳細決定、新キャラクターも登場『ナンジャタウン』2013 年7 月11 日(木)リニューアルオープン バンダイナムコホールディングス・ナムコ発表プレスリリース
- ^ すべてのIPファンをターゲットにした体験型OMOブランド『Hugood(ハグッド)!』誕生 3月19日(金)池袋のナンジャタウン内にフラッグシップ施設をオープン - バンダイナムコアミューズメント 2020年12月16日(2020年12月16日閲覧)
- ^ 「スペシャルDVD」の発売も決定!『九龍妖魔學園紀re:charge』発売記念イベント 電撃オンライン 2006年8月28日
- ^ 当面の間のナンジャタウンご入園方法について - ナンジャタウン公式(2020年12月8日閲覧)
ナンジャタウン
(ナムコ・ナンジャタウン から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/22 15:26 UTC 版)
マスコットキャラクター
三毛猫のナジャヴとそのガールフレンドのナジャミー。 また、2013年のリニューアルからはナジャヴのライバルとされ、新街区「ドッキンガム広場」を拠点とする謎の組織「モジャモジャ団」の団長のモジャヴが登場した。 各街区ではイメージに応じたコスチュームを身にまとったナジャヴ・ナジャミーのイラストを目にすることが出来るほか、ナジャヴ・ナジャミー・モジャヴが園内に登場して挨拶に廻る、キャラクターグリーティングが行われるほか、クリスマスや年越しカウントダウンイベントなどといったシーズンイベントを中心に、ナジャヴ・ナジャミー・モジャヴが出演するイベントなどが行われる。同園内にあるオフィシャルショップ「ナジャモジャマーケット」で3人のキャラクターが描かれたお土産を購入出来る。他には赤ちゃん猫のナンチッチや幸せを運ぶ青い鳥のハピル、お化けのもののけたまなど、数種類のキャラクターが存在する。
構成
ナンジャタウンは2フロア4街区とナンジャコアで構成されている。2021年3月19日のリニューアル時点での構成は以下の通り。
- ナンジャコア
- ナンジャタウンの玄関口となるエリア。かつては中心部としてアトラクションが設置され、1階にあったアトラクションエリア「ドレッサールーム」もナンジャコアに含まれていた。2013年のリニューアルにより1階と3階部分は消滅、2階部分はエントランス(入園ゲート)とインフォメーション、タウンガイド(園内地図案内板)、オフイシャルショップ「ナジャモジャマーケット」のみとなり、大幅にエリアが縮小した。
- 福袋七丁目商店街
- 街区の一つ。昭和30年代の商店街を思わせるノスタルジックな雰囲気のエリア。後述のフードテーマパーク「ナンジャ餃子スタジアム」と「福袋デザート横丁」はこのエリアにある。ナンジャ餃子スタジアムの前身、池袋餃子スタジアムのオープン時に「福袋餃子自慢商店街」へ改称。2013年7月のリニューアルにより「福袋七丁目商店街」の名称に戻している。
- もののけ番外地
- 街区の一つ。和風ホラーエリア。イベント会場として使用されていたナンジャミュージアムがあった場所とゴースト13番街の一部を改装して1997年7月26日にオープンした。福袋七丁目の郊外にある「袋小路十三丁目」の神社、学校などにゴースト13番街のゴーストたちがとり憑いたという設定。フェスタリアンに向けて「このエリアのアトラクションは恐怖やショックを体験していただくアトラクションです。ご心配な方はご遠慮ください。」と警告をしている。ホラーイベント「ナンジャ怨霊フェス」はこの街区で開催される(後述)。
- ドッキンガム広場
- 2013年7月11日のリニューアルオープンに合わせて登場した街区。絵本のようなファンタジー世界をモチーフとしている。かつて「マカロニ広場」に存在した一部アトラクションはこちらに移設されている。
- Hugood!街区
- 2021年3月19日のリニューアルオープンに合わせて登場した新街区。公式によれば「アニメやゲーム、映画、ドラマ、アーティストなどのファンのみなさまに特化した商品、飲食、サービス、体験などを開発するバンダイナムコアミューズメントのブランド『Hugood!(ハグッド)』のリアル体験ができるフラッグシップ施設」となっている。サロン、アリーナ、カフェ、ショップで構成されており、4つの街区で唯一アトラクションの設置が無い。
かつて存在した街区
2F
- りらくの森
- リラクゼーションをテーマとした、癒し系エリア。もののけ番外地の一部を改装して2005年7月15日にオープンし、2010年5月5日に営業を終了した。ここでは日本だけでなく、中国やインドなど世界各国のセラピーを体験できた。りらくの森があった場所はのちに、イベントスペース(イベントホール)の「ナンジャアリーナ」に改装、主に期間限定イベントや、前述の映画公開記念・ゲーム販売記念・DVD販売記念のタイアップイベント関連などの期間限定アトラクションの開催場所として使用されていた。
- ゴースト13番街
- 西洋風ホラーエリア。ナンダーバード軍と交戦中のゴースト軍のエリアとされ、ナンダーバードの地下にある下水道をイメージ。ナンジャタウンの街区では最も狭い。2013年のリニューアルにより消滅した。
3F
2013年1月まで存在したフロア。2013年におこなわれたフロア縮小を伴うリニューアルにより、3階にあった2つの街区と前述のナンジャコアの3階部分が消滅した。
- マカロニ広場
- イタリアのローマ、特に映画『ローマの休日』をモチーフとしたエリア。占いやおまじない、メリーゴーランドなど女性向けのアトラクションが多い。後述のフードテーマパーク「東京デザート共和国」はこのエリアにあった。
- ナンダーバード
- アメリカの軍事基地風エリア。ゴースト軍との戦いに勝利し、基地全体がお祭り騒ぎの真っ最中という設定。後述のフードテーマパーク「アイスクリームシティ」はこのエリアにあった。
アトラクション
- ^ 餃子スタジアムなどリニューアル詳細決定、新キャラクターも登場『ナンジャタウン』2013 年7 月11 日(木)リニューアルオープン バンダイナムコホールディングス・ナムコ発表プレスリリース
- ^ アミューズメント通信社 2002, p. 9, 東京JPとナンジャタウン 遊好姉妹都市に 集客、イベントで協力.
- ^ すべてのIPファンをターゲットにした体験型OMOブランド『Hugood(ハグッド)!』誕生 3月19日(金)池袋のナンジャタウン内にフラッグシップ施設をオープン - バンダイナムコアミューズメント 2020年12月16日(2020年12月16日閲覧)
- ^ 体験型リテール施設「バンダイナムコ Cross Store」,2023年3月に東京・池袋と大阪・梅田にオープン - 4gamer.net 2022年12月27日(2022年12月31日閲覧)
- ^ 「スペシャルDVD」の発売も決定!『九龍妖魔學園紀re:charge』発売記念イベント 電撃オンライン 2006年8月28日
- ^ 当面の間のナンジャタウンご入園方法について - ナンジャタウン公式(2020年12月8日閲覧)
固有名詞の分類
日本のテーマパーク |
津軽藩ねぷた村 品達どんぶり五人衆 ナムコ・ナンジャタウン 淡路ワールドパークONOKORO 東京ドイツ村 |
東京都の遊園地 |
京王閣 パレットタウン大観覧車 ナムコ・ナンジャタウン アメージングスクエア 二子玉川園 |
- ナムコ・ナンジャタウンのページへのリンク