ナンジャタウン 来歴

ナンジャタウン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/22 15:26 UTC 版)

来歴

1996年7月6日に「三越ハウス館」の跡地にオープン。開園当初のナンジャタウンはディズニーランドのようなテーマ性の高い遊具やアトラクションを中心とした構成だった。

2001年11月20日にセガ(後のCAセガジョイポリス)が運営する東京ジョイポリスと“遊好姉妹都市”を締結し、24日に「遊好」を象徴するモニュメントの除幕式と回遊型ラリーイベントの開会セレモニーを行った。[2]

2002年7月19日にナンジャタウン内の「福袋七丁目商店街」に「池袋餃子スタジアム」がオープンして以降、ナンジャタウンはフードテーマパークとしての色彩を強めていった。ナンジャタウンを開園するにあたり設立されたプロジェクトチーム「チームナンジャ」は、フードテーマパークプロデュース集団としてナンジャタウン内で「アイスクリームシティ」「東京デザート共和国」等の企画を手がけたほか、各地に多くのテーマパークを送り出した。テーマパーク一覧については関連項目ナムコに詳述。

2005年7月15日には「りらくの森」という新しい業態(癒し、リラクゼーション)もオープンさせたが、2010年5月5日に営業終了した。

2013年1月15日から、リニューアルのために休園した。なお、発表当初は休園予定を「2013年夏頃」までとしていた。同年3月28日付のプレスリリースで、リニューアルオープン日が2013年7月11日に決まり、「福袋七丁目商店街」・「もののけ番外地」に加え、新街区「ドッキンガム広場」が新たにオープン、また デザート全般を扱ったフードテーマパーク「福袋デザート横丁」が「福袋七丁目商店街」にオープンすることが明らかになった。また、このプレスリリースにより新しいロゴマークも発表された。なお、既存の池袋餃子スタジアムもナンジャ餃子スタジアムとしてリニューアルされた。

リニューアルに伴い、サンシャインシティワールドインポートマートビルの2階・3階と一部1階から、2階部分のみの1フロアに規模を縮小。正式名称を、従来の「ナムコ・ナンジャタウン」から「ナムコ」を外した「ナンジャタウン」に変更。また、3階部分および吹き抜け部分の2階と1階の一部はナムコ運営による新テーマパーク"J-WORLD TOKYO"に転換された。J-WORLD TOKYOは、2019年2月17日に閉園。のち改装を経て、2019年7月12日に開業した「MAZARIA(マザリア)」と園内から連絡階段で行き来出来るようになった。MAZARIAは2020年8月31日に閉園した。

2020年12月16日のプレスリリース[3]で、MAZARIA跡地にバンダイナムコアミューズメントが新たに展開する新ブランド「Hugood!(ハグッド)」のフラッグシップ施設「Hugood!街区」が2021年3月19日にオープンした。これと同時にナンジャタウンのロゴも変更され、大阪のHEP FIVEにも「Hugood!街区」のコンテンツや機能を楽しめる「Hugood! from NAMJATOWN」が2020年2月19日に開設された。

2021年10月1日、猫と触れ合える新街区「ニャンジャタウン」がオープン。2021年10月31日に閉店した東急ハンズ池袋店内にあった「ねこぶくろ」にいた猫がこちらの施設に移転している。

2023年2月に、Hugood!展開終了に伴い当施設の「Hugood!街区」及び大阪の「Hugood! from NAMJATOWN」を営業終了し、跡地はともに既に横浜と博多で展開している「バンダイナムコ Cross Store」として2023年3月(池袋は3月18日、梅田は3月10日)から営業開始した。池袋は同業態のフラッグシップ施設となる。それに伴い、ナンジャタウンは2フロア構成から1フロア構成に戻る[4]







英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  ナンジャタウンのページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ナンジャタウン」の関連用語

ナンジャタウンのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ナンジャタウンのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのナンジャタウン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS