ドレミファ・どーなっつ!
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/23 07:31 UTC 版)
ストーリー
- 初回
- 人形劇版では1992年10月5日に放送。アニメ版では1997年4月に放送し、2回に分けて放送。みどとふぁどが喧嘩して、それぞれ違う遊びをする。しかし1人で遊んでもつまらないから友達ほしいと捜しに行く。
- どうなってん野原でラグビーをしていたふぁどは空男と出会い、のびのビーチでバレエの練習をしていたみどはれっしーと出会う。
- 最終回
- 2000年3月31日に放送。冬の間ハピネス湖に飛来していた白鳥達が春になってどーなっつ島から出発、4人が白鳥達へ歌でお別れするという内容だった。
最終回の詳細については、後述。
スタッフ
- 原作・脚本 - 井出隆夫
- 助監督 - 城戸政道、永恵春芳
- キャラクターデザイン - 佐藤邦雄
- プロップデザイン - 上田順一
- セットデザイン - 平山一美、鹿島佳子
- 音楽 - 越部信義、福田和禾子、乾裕樹 (東京室内楽協会)
- 音楽制作 - 日本コロムビア
- 人形操演 - 岡村知澄・真次明美 (みど)、高橋響子・福田澄江 (ふぁど)、田原かよ・後藤春美 (れっしー)、和甲拓・吉野貴之 (空男)
- 人形操作 - 三好一 (グループ・ジロー)
- 人形制作 - 岡部久義 (スタジオ・じゃぴぽ)
- 人形美術 - スタジオ・ノーヴァ
- タイトルアニメーション - スリー・ディ
- 監督 - 坂上道之助
- 制作協力 - NHKエデュケーショナル
- 制作・著作 - NHK
放送リスト(アニメ)
- ワンワンマーチ(1997年4月12日)
- シャラララともだち(1997年4月19日)
- 心はまあるいドーナッツ(1997年4月26日)
- 歩けばほらね歌ってる(1997年5月10日)
- おもいでポケット(1997年5月17日)
- タンポポ色の春ですね(1997年5月24日)
- お菓子屋さんと歯医者さん(1997年5月31日)
- すてきなハッピーバースディ(1997年6月14日)
- 子供だってコックさん(1997年6月21日)
- アリさんいいな(1997年6月28日)
- 誓いの哺乳ビン(1997年7月12日)
- そよかぜマーチ(1997年6月7日)
- いつか行こうよシーシーシー(1997年7月19日)
- あの子をさそって海へ行こう(1997年8月30日)
- 野原がぼくらの遊園地(1997年9月13日)
- 海賊マーチ(1997年9月20日)
- さよなら赤とんぼ(1997年9月27日)
- カンガルー・カウボーイ(1997年10月11日)
- みんなどろんこ(1997年10月18日)
- 今日も汽笛を追いかけて(1997年10月25日)
- 虹の下には宝もの(1997年11月1日)
- やだやだツイスト(1997年11月22日)
- サッカー・サンバ(1997年11月29日)
- ぼくって忍者(1997年12月6日)
イベント
- ドレミファ・どーなっつ!・にこにこぷん大集合
- 出演者 - 坂田おさむ、山野さと子、小嶋信之、みど、ふぁど、れっしー、空男、じゃじゃまる、ぴっころ、ぽろり
- 郵便貯金 夏のこども劇場
- 1999年7月20日
- 出演者 - 速水けんたろう、山野さと子、松野ちか、みど、ふぁど、れっしー、空男、ワクワクさん、ゴロリ
注釈
- ^ 番組終了前は「小桜エツ子」名義。
- ^ みどに「変なタヌキ」と呼ばれ、「僕はカンガルーだ!」と怒ったこともある。しかし、じゃじゃまるに「ロバ」呼ばわりされたときは怒らなかった。
- ^ a b マダガスカルのパロディだが、アフリカ大陸の島にカンガルーはおらず、国としても共和国制のため王様もいない。
- ^ 中尾自身が『おかあさんといっしょのあ・い・う』(みやしたゆきこ著、くまざき出版刊)内のインタビューで語っている。
- ^ 第2作『ダットくん』、前々作『ブンブンたいむ』、前作『にこにこ、ぷん』、第12作『ポコポッテイト』の一部キャラクターは、締めの文字のみ漢字になっている。なお、出典5 は『にこにこ、ぷん』の「ふくろこうじ・じゃじゃまる」も漢字表記になっているが、これは誤りである[11]。
- ^ ぴっころは着ぐるみの構造上、それが難しいため。
- ^ 1993年までは第9代目・天野勝弘、1999年までは第10代目・佐藤弘道
- ^ ただし、ファミリーコンサートの場合は参加している。
- ^ 本来は他局のため非公表だが、NHK人物録に記載されているので表記する[17]。
- ^ 『ぐ〜チョコランタン』や『ポコポッテイト』以後の作品は、スプーやムテ吉のように「マイペース、あるいは元気いっぱいの主人公」に、ジャコビやメーコブのような「しっかり者、あるいは年上キャラクター」が振り回されるという、今作以前とは逆の展開になっている(過去の作品では『とんちんこぼうず』、『ゴロンタ劇場』などがこのパターンになる)。その後、第13作『ガラピコぷ〜』に該当キャラとして、サブキャラクターだがワルビットが24年ぶりの登場となった。
- ^ 前者は夢オチになっているため、真相は不明。
出典
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t “おかあさんといっしょ 「ドレミファ・どーなっつ!」”. NHKアーカイブス. 日本放送協会. 2023年4月2日閲覧。
- ^ a b c “『おかあさんといっしょ』歴代人形劇”. NHKアーカイブス. 日本放送協会. 2023年3月9日閲覧。
- ^ 「「にこにこじま」から「どーなっつじま」に / 近藤康弘」『放送教育』第47巻第9号、日本放送教育協会、1992年11月1日、64 - 65頁、NDLJP:2341132/33。
- ^ “Eテレ「おかあさんといっしょ」歴代の人形劇キャラクターまとめ”. STUNNER編集部. グリーン・プロモーション合同会社 (2022年3月21日). 2023年4月2日閲覧。
- ^ a b “【モノランモノラン】世代がわかる!?「おかあさんといっしょ」の歴代人形劇【にこにこぷん】”. RENOTE. DoubleDown (2022年12月24日). 2024年1月2日閲覧。
- ^ a b “ファンターネ!”. キャラクターページ. NHKエンタープライズ. 2023年1月29日閲覧。
- ^ 1998年4月6日 教育/Eテレ 番組表 - NHKクロニクル
- ^ おかあさんといっしょ - NHKクロニクル
- ^ a b c 「はてなてれび 人形劇の動物の設定は」『朝日新聞』1995年7月1日付夕刊、12頁。
- ^ 『読売新聞』1997年10月14日付東京夕刊、7頁
- ^ “おかあさんといっしょ 「にこにこ、ぷん」”. NHK放送史. 日本放送協会. 2024年1月2日閲覧。
- ^ “ドレミファ・どーなっつ”. Uta-Net. ページワン. 2023年5月3日閲覧。
- ^ “ドレミファ列車”. UtaTen. IBGメディア. 2023年5月3日閲覧。
- ^ 「ふたごは『二人で一人』? NHK幼児番組の歌に親が反発」『朝日新聞』1993年2月24日付朝刊、17頁
- ^ 『アニメージュ』1998年3月号(徳間書店、165、166頁)、1999年3月号(徳間書店、200頁)
- ^ “青木和代|アニメキャラ・プロフィール・出演情報・最新情報まとめ”. animate Times. アニメイト. 2023年4月2日閲覧。
- ^ 佐久間レイ - NHK人物録
- ^ a b “アニメ女子部「あずきちゃん」”. AT-X. エー・ティー・エックス. 2024年1月2日閲覧。
- ^ “アリス探偵局 (1995)”. allcinema. スティングレイ. 2023年4月2日閲覧。
- ^ “B (ボンバーマン) ビーダマン爆外伝V (1999)”. allcinema. スティングレイ. 2023年4月2日閲覧。
- ^ “B (ボンバーマン) ビーダマン爆外伝 (1998)”. allcinema. スティングレイ. 2023年4月2日閲覧。
- ^ Let’SGO!Eテレタイムマシン ~夏ってたのしいね!の巻 「おかあさんといっしょ」(2) - NHKクロニクル
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