ターミネーター (映画)
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日本語版
日本語吹替
役名 | 俳優 | 日本語吹替 | |||
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テレビ朝日版 | 旧ソフト版 | 新ソフト版 | テレビ東京版 | ||
ターミネーター (T-800) |
アーノルド・シュワルツェネッガー | 大友龍三郎 | 玄田哲章 | ||
カイル・リース | マイケル・ビーン | 田中秀幸 | 池田秀一 | 宮本充 | 小山力也 |
サラ・コナー | リンダ・ハミルトン | 戸田恵子 | 高島雅羅 | 佐々木優子 | 松本梨香 |
エド・トラクスラー[14] | ポール・ウィンフィールド | 福田豊土 | 富田耕生 | 宝亀克寿 | 内海賢二 |
ハル・ブコビッチ | ランス・ヘンリクセン | 千田光男 | 仲野裕 | 内田直哉 | |
ピーター・シルバーマン | アール・ボーエン | 阪脩 | 塚田正昭 | 稲葉実 | 岩崎ひろし |
アラモ鉄砲店店主 | ディック・ミラー | 徳丸完 | 塚田正昭 | ||
掃除屋の男 | ノーマン・フリードマン | 藤本譲 | 藤本譲 | ||
ジンジャー・ヴェンチュラ | ベス・モッタ | 高島雅羅 | 叶木翔子 | 棚田恵美子 | 雨蘭咲木子 |
マット・ブキャナン | リック・ロッソヴィッチ | 村山明 | 二又一成 | 堀川仁 | 檀臣幸 |
パンクのリーダー | ビル・パクストン | 鈴置洋孝 | 中博史 | 坂口賢一 | 加瀬康之 |
パンクA | ブライアン・トンプソン | 二又一成 | 桜井敏治 | 加勢田進 | 中博史 |
パンクB | ブラッド・リアーデン | 千田光男 | 島田敏 | 土田大 | |
サラの母(声のみ) | 不明 | 水城蘭子 | 竹口安芸子 | 寺内よりえ | 佐藤しのぶ |
ガソリンスタンド店主 | Tony Mirelez | 及川ヒロオ | 丸山詠二 | 仲野裕 | 水野龍司 |
ナンシー | ショウン・シェップス | 小宮和枝 | 滝沢久美子 | 浅野まゆみ | 魏涼子 |
路地裏の警官 | エド・ドゥーガン | 屋良有作 | 幹本雄之 | 乃村健次 | 廣田行生 |
電話の男 | ジョン・E・ブリストル | 村松康雄 | 辻つとむ | ||
電話の妻(声のみ) | 不明 | 高橋ひろ子 | 滝沢ロコ | 喜田あゆ美 | |
男性キャスター | ジョー・ファラゴ | 嶋俊介 | 中江真司 | 津田英三 | |
女性キャスター | ヘティ・リン・ハーツ | 鳳芳野 | 竹口安芸子 | むたあきこ | |
警察署受付 | ブルース・M・カーナー | 村松康雄 | 島香裕 | 乃村健次 | 水野龍司 |
写真を撮るメキシコの少年 | フィリップ・ゴードン | 原語音声 | 浅野まゆみ | 原語音声 | |
男性客3 | ヒュー・ファリントン | 阪脩 | 秋元羊介 | 登場シーンカット | |
女性客1 | ハリエット・メディン | 竹口安芸子 | 滝沢ロコ | 佐藤しのぶ | 登場シーンカット |
取り押さえられる容疑者男性 | 藤本譲 | 島香裕 | 乃村健次 | 坂東尚樹 | |
ナレーター | 伊藤惣一 | 中江真司 | 高宮俊介 | 立原淳平 | |
日本語版制作スタッフ | |||||
演出 | 蕨南勝之 | 高橋剛 | 小山悟 | ||
翻訳 | 岡枝慎二(ソフト版字幕) 林完治(BSプレミアム旧版字幕) 種市譲二(BSプレミアム新版字幕) |
宇津木道子 | 松田海 | 原口真由美 | |
効果 | リレーション 桜井俊哉 遠藤堯雄 |
リレーション | |||
調整 | 切金潤 | 金谷和美 | 重光秀樹 | ||
担当 | 向井士郎 | 夏海佑実 | 別府憲治 | ||
プロデューサー | 猪谷敬二 | 久保一郎 渡邊一仁 | |||
制作協力 | ビーライン | ||||
製作 | 東北新社 | エンジェル ワークス |
テレビ東京 ケイエスエス | ||
初回放送 | 1987年10月18日 『日曜洋画劇場』 正味約99分 |
2003年5月29日 『木曜洋画劇場』 正味約98分 |
吹き替えに関して
旧ソフト版吹替(日本語吹替完全版コレクターズブルーレイボックスではVHS版と表記されている)の初出はアスキー映画株式会社より発売(販売元はポニーキャニオン)のVHSにて。
新ソフト版吹替(日本語吹替完全版コレクターズブルーレイボックスではBD/DVD版と表記されている)の初出はカルチュア・パブリッシャーズより発売のVHS/DVDにて。その後20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン及びソニー・ピクチャーズ エンタテインメントより発売の各種VHS/DVD/BD(後述)に収録。各種オンデマンド配信にもこちらの吹替が使用されている。
20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパンの「吹替の帝王」シリーズ第9弾として、上記の全4種類の吹替版を収録したBlu-ray Disc「ターミネーター 〈日本語吹替完全版〉 コレクターズ・ブルーレイボックス」が2015年6月24日に発売。特典としてテレビ版吹替台本2冊とインタビュー集が付属している[15]。
テレビ放送版の吹き替えに関して、地上波初放送時に作られたテレビ朝日版がファンの間で「名吹き替え」と評されるなどあまりにも評価が高かったために、『木曜洋画劇場』での初放送時に既存のテレビ朝日版を流用せずに新たにテレビ東京版を製作したことについては批判もあったという[16]。
テレビ放送
回数 | 放送局 | 放送枠 | 放送日 | 放送時間(JST) | 放送分数 | 吹替版 | 視聴率 | 備考 |
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1 | テレビ朝日 | 日曜洋画劇場 | 1987年10月18日(日) | 21:02-22:54 | 112分 | テレビ朝日版 | 19.9% | |
2 | フジテレビ | ゴールデン洋画劇場 | 1989年2月4日(土) | 21:02-22:54 | 19.4%[17] | |||
3 | テレビ朝日 | 日曜洋画劇場 | 1990年11月25日(日) | 21:02-22:54 | 19.4% | |||
4 | 1991年9月8日(日) | 21:02-22:54 | 29.7% | |||||
5 | 1993年3月28日(日) | 21:02-22:54 | ||||||
6 | フジテレビ | ゴールデン洋画劇場 | 1996年9月28日(土) | 20:59-22:54 | 115分 | |||
7 | テレビ朝日 | 日曜洋画劇場 | 1997年12月28日(日) | 21:02-22:54 | 112分 | 12.8% | ||
8 | 日本テレビ | 金曜ロードショー | 2000年7月14日(金) | 21:03-22:54 | 111分 | 16.2% | ||
9 | フジテレビ | ゴールデン洋画劇場 | 2001年4月21日(土) | 21:30-23:24 | 114分 | 14.8% | ||
10 | テレビ東京 | 木曜洋画劇場 | 2003年5月29日(木) | 21:00-22:54 | テレビ東京版 | 10.9% | ||
11 | 2004年12月16日(木) | 21:00-22:54 | 7.8% | |||||
12 | 水曜シアター9 | 2009年6月3日(水) | 21:00-22:54 | 7.7% |
- 1991年9月放映時の視聴率は、日曜洋画劇場の歴代視聴率の第4位にランクインした。
- 1987年10月18日の地上波初放送に先立つ1~3週間前に放送された「番組予告編」は声優の小林清志がナレーションを担当した。
- ^ a b c “The Terminator (1984)”. Box Office Mojo. 2010年1月4日閲覧。
- ^ ターミネーターシリーズ全6作順番!おすすめ映画評価ランキングや興行収入一覧
- ^ 「キネマ旬報」2016年3月下旬号 109頁
- ^ “‘Terminator 2: Judgement Day’ Turns 25: 25 Things You Never Knew About The Film”. The Hollywood news. (2016年7月5日) 2019年6月27日閲覧。
- ^ “Terminator Franchise: An Analysis”. Medium (2019年8月15日). 2019年8月21日閲覧。
- ^ “Franchise Fred Interview: David Ellison and Dana Goldberg on Terminator: Genisys”. Nerd Report (2015年6月29日). 2019年8月21日閲覧。
- ^ a b c d “シュワルツェネッガー、『ターミネーター』で当初T-800を演じたくない理由があった”. フロントロウ (オウトグラフ プロダクション). (2021年2月24日) 2021年2月27日閲覧。
- ^ [1]
- ^ “ROTTEN TOMATOES”. Variety (2020年8月3日). 2020年8月3日閲覧。
- ^ “IMDB”. Variety (2020年8月3日). 2020年8月3日閲覧。
- ^ “METACRITIC”. Variety (2020年8月3日). 2020年8月3日閲覧。
- ^ 株式会社スティングレイ、allcinema、1985年 第13回 アボリアッツ・ファンタスティック映画祭。2020年2月1日閲覧。
- ^ “ターミネーター:作品情報”. 映画.com. 2022年12月31日閲覧。
- ^ テレビ東京版の吹き替えでは警部補になっている。
- ^ “レアな大友龍三郎版も収録、「ターミネーター」“吹替の帝王”版Blu-rayが登場”. AV Watch (インプレス). (2015年3月3日) 2021年2月17日閲覧。
- ^ 久保一郎 (2015年8月). “『T-800とモビー・ディック』”. ダークボのふきカエ偏愛録. 吹替キングダム. 2024年2月12日閲覧。
- ^ 今回の注目作:「プレデター」
- ^ “YASKAWA NEWS No.267” (PDF). 安川電機. 2017年11月3日閲覧。
- ^ 『ターミネーター2』のT-800に関しては、ジョンが人間に関する事を教えたり、一緒に遊んだりする様子を見て次第に信用していき、別れの際には握手を交わしており、このT-800が命の尊厳や、悲しみの感情を理解した事に関して、彼等が理解出来たのなら、きっと私達にだって理解できるはずと言う語りをラストのシーンにて発言している。
- ^ “5月25日が「ターミネーターの日」に認定!シュワちゃんもご満悦”. シネマトゥデイ (2015年5月8日). 2015年5月8日閲覧。
- ^ “『モータルコンバット11』にターミネーターことT-800、バットマンのジョーカーがDLC参戦”. Engadget 日本版. (2019年8月22日). オリジナルの2019年8月22日時点におけるアーカイブ。 2020年5月15日閲覧。
- ^ “発売されなかったファミコン版『ターミネーター』のプロモ映像が発掘! 後に『ラフワールド』になった作品”. Game*Spark. (2019年7月9日) 2020年5月15日閲覧。
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