サキソフォン・コロッサス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 14:28 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動『サキソフォン・コロッサス』 | |
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ソニー・ロリンズ の スタジオ・アルバム | |
リリース | |
録音 | 1956年6月22日 |
ジャンル | ジャズ |
時間 | |
レーベル | プレスティッジ・レコード |
プロデュース | ボブ・ウェインストック |
専門評論家によるレビュー | |
解説
ロリンズの個性である、温かみのある演奏が存分に発揮された内容で、彼の最高傑作と名高い。
自作曲「セント・トーマス」は、カリプソに影響を受けた明るい曲で、タイトルの由来はセント・トーマス島。ロリンズの母方がヴァージン諸島出身ということもあって、ロリンズも幼い頃からカリプソに親しんできたという。その後長きに渡って、コンサートの重要なレパートリーとなり、2005年に行われた最後の日本公演でも演奏された。また、ケニー・ドリュー、ジム・ホール、寺井尚子等、多くのアーティストにカバーされている。ロリンズ自身も、1964年のスタジオ録音アルバム『ナウズ・ザ・タイム』でセルフカバーした。
「ストロード・ロード」は、1980年発表のアルバム『ラヴ・アット・ファースト・サイト』にも、アレンジを変えて収録。「モリタート」は、ミュージカル『三文オペラ』の挿入歌をアレンジしたもの。
収録曲
- セント・トーマス - St. Thomas(Sonny Rollins)
- ユー・ドント・ノウ・ホワット・ラヴ・イズ - You Don't Know What Love Is(Raye, DePaul)
- ストロード・ロード - Strode Rode(S. Rollins)
- モリタート - Moritat(Brecht, Weill)
- ブルー・セヴン - Blue Seven(S. Rollins)
演奏メンバー
- 1 サキソフォン・コロッサスとは
- 2 サキソフォン・コロッサスの概要
固有名詞の分類
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