コロムビアレコード
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- 日本のレコードレーベル。日本コロムビア(旧社名: 日本蓄音器商会 → 日蓄工業 → 日本コロムビア → コロムビアミュージックエンタテインメント)が1927年より展開。
- アメリカ合衆国のレコードレーベル。ソニー・ミュージックエンタテインメント(米国法人)(旧社名: コロムビア・フォノグラフ・カンパニー → CBSレコード・グループ → ソニー・ミュージックエンタテインメント(米国) → ソニーBMG・ミュージックエンタテインメント)が1888年より展開。 ⇒ コロムビア・レコード
- イギリスにかつて存在したレコードレーベル。米コロムビア・フォノグラフ・カンパニーの英国法人コロムビア・グラフォフォン・カンパニーが1922年より展開、同社が1931年に合併でエレクトリック・アンド・ミュージカル・インダストリーズ (EMI) となった後も存続したが、1972年に新レーベル「EMIレコード」に移行。
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- 1 コロムビアレコードとは
- 2 コロムビアレコードの概要
コロムビア・レコード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/14 12:52 UTC 版)
コロムビア・レコード(Columbia Records)は、アメリカのレコードレーベルの一つ。現在はソニーグループ完全子会社のソニー・ミュージックエンタテインメント米国法人(SMEI)の一部門となっている。
注釈
- ^ ただし2002年10月から2010年9月まではコロムビアミュージックエンタテインメント名義。
- ^ LP商品化第1号は、メンデルスゾーン作曲「ヴァイオリン協奏曲ホ短調作品64」(ミルステイン(ヴァイオリン)ブルーノ・ワルター指揮 ニューヨーク・フィルハーモニック レコード番号:ML 4001)
- ^ CD&SACDハイブリット盤 「『レスピーギ:ローマ3部作』(1957~1961年録音) ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団」(規格番号:SICC 10253 2018年3月28日発売)内のブックレットで、ソニーミュージックアメリカのスタジオで長年エンジニアをしていた、アンドレアス・K・マイヤーのマスタリング・ノート欄の解説文(P.17~19)によると、米コロムビアが最初にステレオ録音を成功させたのは、同年11月19日にフィラデルフィアで録音された、シューベルト作曲の交響曲第7(8)番「未完成」(ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団)だったものの、ステレオ版は未だに発売されていないままだという(モノ版はLP番号:ML 5221として、翌1957年に発売)。
- ^ 米コロムビア録音のステレオLPで発売された中で最古のステレオ録音は、1956年12月31日に録音された、レナード・バーンスタイン指揮、ニューヨーク・フィルらの演奏による、ヘンデル作曲の「オラトリオ 『メサイア』」(バーンスタイン版)(レコード番号:M2S 603)である。
- ^ ステレオLP商品化第1号は、レスピーギ作曲の交響詩「ローマの噴水」「ローマの松」(ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団 レコード番号:MS 6001)。
- ^ その後、1969年に日本コロムビアは日立製作所(以下日立)と資本提携を締結したが、2001年9月に日立と資本提携を解消した。
- ^ EMI・日本コロムビアとも、創業期には米コロムビアとも資本関係があった
- ^ 国内向けでは、文芸部・洋楽部と別に外部の作家を積極的に起用するために新設された第3の制作部門「デノンレーベル」の「CD-」の規格番号による邦楽ポピュラー向けレーベルとして使用され、文芸部制作の歌謡曲やL盤では海外輸出および現地生産用にそれまでの「CBS」に代わって使用された。
- ^ 一例として、エミー・ジャクソンとジャッキー吉川とブルー・コメッツのシングル盤についてはいずれも、後年の再発時にCBSの目玉マーク(ウォーキング・アイ)から日本コロムビアのツインノーツマークに置き換えられていた。
- ^ 1968年7月いっぱいでCBS・ソニーとの契約を満了し、以降はフリー扱いとなったが、その後、ブルー・コメッツ側が自主制作した楽曲について日本コロムビアが販売のみを請け負うという「原盤供給契約」を締結、これによりブルー・コメッツは事実上、日本コロムビアに復帰、最終的に契約切れとなる1972年12月まで在籍し、翌年の1973年3月に一部メンバーチェンジの実施と同時にビクター音楽産業(現:ビクターエンタテインメント〈二代目法人〉)へ移籍することとなった。
- ^ CBSコロムビアレーベルから出した歌手デビュー曲「僕についておいで」以来、渡辺音楽出版が関わっており(CBS→L盤時代のレコードジャケットに、同出版社の「WP music」マークが見られる)、その絡みがあると思われるが、経緯などの詳細は不明。
- ^ 1968年秋の新譜からは「デノン」と一部の外部原盤の独自レーベル(Kit・マッシュルーム・ナイアガラなど)を除いて全て「コロムビア(Columbia)」レーベルに集約される形になったが、それ以前から既に、「CBS」レーベルを用いない代わりに、「コロムビア(Columbia)」レーベルを通じて新曲をリリースしていたアーティストも少なからずいた(ザ・ダーツ、いしだあゆみ、日本コロムビア所属末期のヴィレッジ・シンガーズなど)。
出典
- ^ 米Discos Columbia Masterworks ML 5221のページ(2023年12月4日閲覧)
- ^ 米Discos Columbia Masterworks M2S 603のページ(2023年12月4日閲覧)
- ^ Leonard Bernstein Edition - The Vocal Works (Sony Music Shop)(2023年12月4日閲覧)
- ^ CD&SACDハイブリット盤 「レスピーギ:ローマ3部作」(1957~1961年録音) ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団(規格番号:SICC 10253 2018年3月28日発売)内のブックレット P.2,5に記載
- ^ 「CDの歴史」 ~世界初のCD、CDプレーヤーは?オーディオ解説書その3(オーディオ買取屋)(2023年12月4日閲覧)
- ^ マリア・ゲイ 2023年2月25日閲覧
- 1 コロムビア・レコードとは
- 2 コロムビア・レコードの概要
- 3 概要
- 4 沿革
- 5 主なアーティスト
- 6 商標
- 7 脚注
固有名詞の分類
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