グラン・プリ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/05 09:27 UTC 版)
受賞
補足
本作品のテーマ曲をカラベリが編曲、演奏したバージョンは、嘗てNHK-FM放送で月~金の19時15分から放送されていた『サウンド・オブ・ポップス』のオープニング・エンディング曲として長らく使用されていた。
本作の映像ソフトはビデオとLD化されて以降、DVDは日本国内で長らく発売されなかった。しかし、2011年にDVDがレンタル用、BDがセル用としてリリースされた。
作中の三船敏郎のセリフにおいて、日本語で日本人技術者等と話すセリフは本人の音声が使われ、主人公との会話での英語セリフは英語が第一言語のポール・フリーズによる吹替が使われている。当時のこうした外国人のセリフの言語によっての音声の切り替わりは普通であり、現在ではとても珍しい手法である[4]。
出演を決めた三船は同時期にオファーを受けていた『007は二度死ぬ』の出演を断っており、その役は丹波哲郎が演じた[5]。
脚注
関連項目
- フォーミュラ1
- カーアクション映画
- グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション - 作中にドライバー達の会合シーンが登場する。
外部リンク
- グラン・プリ - allcinema
- グラン・プリ - KINENOTE
- Grand Prix - オールムービー(英語)
- Grand Prix - IMDb(英語)
- ^ 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』(キネマ旬報社、2012年(平成24年))241頁
- ^ 原語音声の声は、ポール・フリーズが吹き替えている。
- ^ 西正「飛鳥井雅昭という男」『コンテンツホルダー優位の時代―ムービーテレビジョンの挑戦』中央経済社、2002年、20頁。ISBN 978-4502581007。
- ^ 現在では英語を話せるキャストを最初から選ぶのと、英語を話せないスターには正しく発音できるまで訓練させるから
- ^ 「The Japanese Greta Garbos? / 50th Anniversary 1967–2017」『JAMES BOND 007 MAGAZINE』、2017年。2023年10月3日閲覧。
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