グラスホッパー (小説) グラスホッパー (小説)の概要

グラスホッパー (小説)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/10 14:44 UTC 版)

グラスホッパー
GRASSHOPPER
著者 伊坂幸太郎
発行日 2004年7月30日
発行元 角川書店
日本
言語 日本語
形態 上製本
ページ数 322
コード ISBN 978-4-04-873547-6(単行本)
ISBN 978-4-04-384901-7(文庫)
ウィキポータル 文学
[ ウィキデータ項目を編集 ]
テンプレートを表示

2004年に角川書店から出版され、著者伊坂が「今まで書いた小説のなかで一番達成感があった」と語っている。サスペンスコメディオフビートなど分類不能の要素を含み、ストーリーは鈴木・鯨・蝉の3人の登場人物が代わる代わる語り手を務めている。第132回直木三十五賞候補作となった。

2008年に井田ヒロトによる作画で漫画化され、『コミックチャージ』(角川書店)で連載された。2015年に実写映画化された[1]


  1. ^ a b “伊坂幸太郎「グラスホッパー」、生田斗真主演で映画化!浅野忠信&山田涼介も出演”. シネマトゥデイ (株式会社シネマトゥデイ). (2014年7月4日). https://www.cinematoday.jp/news/N0064362 2020年7月13日閲覧。 
  2. ^ キネマ旬報』2017年11月上旬特別号、149頁。「2015年興行収入10億円以上番組 (PDF) - 日本映画製作者連盟」に「10.0億」とあるのは2016年1月時点の途中成績のため。
  3. ^ 生田斗真×伊坂幸太郎『グラスホッパー』公開日が11月7日に決定!”. シネマトゥデイ (2015年3月6日). 2015年3月6日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h 波瑠「グラスホッパー」で生田斗真の恋人に 麻生久美子、菜々緒らも出演”. 映画.com (2015年7月8日). 2015年7月8日閲覧。
  5. ^ 生田斗真主演『グラスホッパー』YUKIが主題歌を描き下ろし!”. シネマトゥデイ (2015年9月2日). 2015年9月4日閲覧。
  6. ^ 「グラスホッパー」挿入歌はジョンスペ、架空のアーティストのため楽曲書き下ろす”. 映画ナタリー (2015年9月25日). 2015年9月25日閲覧。
  7. ^ 日本映画批評家大賞 2016公式サイト”. 日本映画批評家大賞. 2016年5月26日閲覧。


「グラスホッパー (小説)」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「グラスホッパー (小説)」の関連用語

グラスホッパー (小説)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



グラスホッパー (小説)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのグラスホッパー (小説) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS