クリス・ウッドウォード クリス・ウッドウォードの概要

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クリス・ウッドウォード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/02/14 14:40 UTC 版)

クリス・ウッドウォード
Chris Woodward

ロサンゼルス・ドジャースでのコーチ時代 （2017年7月18日）
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	カリフォルニア州ロサンゼルス郡コビーナ（英語版）
生年月日	(1976-06-27) 1976年6月27日（46歳）
身長 体重	6' 0" ＝約182.9 cm 190 lb ＝約86.2 kg
選手情報
投球・打席	右投右打
ポジション	内野手
プロ入り	1994年 MLBドラフト54巡目
初出場	1999年6月7日
最終出場	2011年9月27日
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
選手歴 ノースビュー高等学校（英語版） マウント・サンアントニオ・カレッジ（英語版） トロント・ブルージェイズ (1999 - 2004) ニューヨーク・メッツ (2005 - 2006) アトランタ・ブレーブス (2007) シアトル・マリナーズ (2009) ボストン・レッドソックス (2009) シアトル・マリナーズ (2010) トロント・ブルージェイズ (2011)
監督・コーチ歴 シアトル・マリナーズ (2014 - 2015) ロサンゼルス・ドジャース (2016 - 2018) テキサス・レンジャーズ (2019 - 2022)
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経歴

1994年のMLBドラフト54巡目（全体1438位）でトロント・ブルージェイズから指名され、翌年の5月に契約してプロ入り。1999年6月7日にメジャーデビュー。

2002年はフェリペ・ロペスとの併用で90試合に出場し、自己最多となる13本塁打をマークし、翌年以降への期待を抱かせた。

2003年は自己最多の104試合に出場するも、軒並み成績が下降してしまった。

2004年はベテラン内野手のクリス・ゴメスとの併用で、64試合の出場にとどまった。

ニューヨーク・メッツ時代
(2006年6月)

2005年にニューヨーク・メッツへ移籍。2006年まで在籍し、主に控えとしてプレーした。

アトランタ・ブレーブス時代
(2007年5月14日)

2006年オフにアトランタ・ブレーブスにFA移籍するも、2007年は打率.199と不振に陥りオフにシアトル・マリナーズにトレードされた。

2008年はメジャー出場がなかった。

2009年6月に正三塁手だったエイドリアン・ベルトレーや正遊撃手のユニエスキー・ベタンコートの離脱に伴い、2年ぶりにメジャー昇格した。同年8月7日、ウェイバー公示を経てボストン・レッドソックスへ移籍した。

その後、2011年まで現役を続けた。

2012年11月には、第3回WBC予選のニュージーランド代表のコーチを務めた。

2014年シーズンよりマリナーズの内野コーチを務め、シーズン途中から一塁コーチに転任した。

2015年7月6日に第4回WBC予選のニュージーランド代表監督を務める事が発表された^[1]。

2016年から2018年までロサンゼルス・ドジャースの三塁コーチを務めた。

2018年11月3日、テキサス・レンジャーズの第19代（代行等は除いたフルタイム）監督に就任した^[2]。

3シーズン連続で負け越すなどチームは低迷し、2022年8月15日にレンジャーズから監督解任が発表された^[3]。

選手としての特徴

現役時代は意外性の打撃と複数のポジションをこなせる器用さが魅力だった。

ポジションは主に遊撃手で、内野ならどこでもこなすことができる。メッツ移籍後に外野も守り始めた。

ブルージェイズ時代の2002年に、90試合の出場で13本塁打を記録したように意外性がある。あまり四球を選ばないので出塁率が低い。