野球ニュージーランド代表とは? わかりやすく解説

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野球ニュージーランド代表

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/05 09:00 UTC 版)

野球ニュージーランド代表
国または地域 ニュージーランド
愛称 Diamond Blacks
監督 スコット・キャンベル
WBSCランキング 45位(2023年3月28日)
オリンピック
出場回数 0回
ワールド・ベースボール・クラシック (WBC)
出場回数 0回
WBSCプレミア12
出場回数 0回

野球ニュージーランド代表(やきゅうニュージーランドだいひょう)は、ニュージーランドにおける野球ナショナルチームである。WBSCオセアニアに加盟している。

愛称はダイヤモンドブラックス (Diamond Blacks)。

歴史

2007年北京オリンピック野球のオセアニア予選でオーストラリア代表との世界最終予選への出場権を争う予定であったが、結局参加を取りやめ、オーストラリア代表のオセアニア予選免除という形になった。

2012年11月に、第3回WBC予選に出場した。フィリピンタイに勝利。しかし、チャイニーズタイペイに0-9で敗れ、本戦出場できなかった。

2014年に、清水直行が統括コーチに就任した。7月31日にメキシコで開催された15U世界野球選手権大会に出場した。この大会では、3勝6敗で18チーム中15位の成績を記録した。8月13日に開催された12Uカル・リプケン野球世界大会に出場した。この大会では、4戦全敗で最下位の成績を記録した。

2016年2月に、第4回WBC予選に出場した。フィリピンに勝利。しかし、敗者復活2回戦で南アフリカに敗れ、本戦出場できなかった。

2022年9月の第5回WBCには予選B組に参加予定。

特徴

試合前には他のスポーツ・ニュージーランド代表と同じ様に、ハカマオリダンス)を踊る。競技人口はわずか2000人程度である。野球認知が課題である。

ニュージーランドの元首相であるジョン・キーの息子も野球をやっており、第3回WBC予選敗退後には、「このままでは終われない」とコメントを残した。

ニュージーランド国内にはつい最近までプロ野球チームはなかったため、代表チームはアマチュアとマイナーリーガーが混合で構成される。

国際大会

開催地 順位
1 2006 不参加
2 2009 不参加
3 2013 不参加
4 2017 不参加
5 2023 不参加
6 2026 不参加
開催地 順位
26 1992 バルセロナ 予選敗退
27 1996 アトランタ 予選敗退
28 2000 シドニー 予選敗退
29 2004 アテネ 予選敗退
30 2008 北京 予選敗退
33 2021 東京 予選敗退
35 2028 ロサンゼルス
開催地 順位
1 2015 参加資格無し
2 2019 参加資格無し
3 2024 参加資格無し
4 2027

APC(オセアニア大会)

  • 2012年 - 初勝利を挙げる

主な代表選手

関連項目

外部リンク




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