ギブズ-ヘルムホルツの式
出典
- ^ 「ギッブズ-ヘルムホルツの式」『化学大辞典』共立出版.
- ^ 『ムーア物理化学』 p. 103.
- ^ a b 「ギブズ-ヘルムホルツの式」『岩波理化学辞典』第5版 CD-ROM版, 岩波書店.
- ^ 『ルイス・ランドル熱力学』 p. 169.
- ^ 堀内 (1981), pp. 118–122.
- ^ 中村 (1995), p. 114.
- ^ a b c d e f g h グリーンブック (2009) pp. 69-74.
- ^ 『ムーア物理化学』 p. 235.
- ^ 玉虫 (1983), p. 22.
- ^ a b 『ムーア物理化学』 pp. 300-301.
- ^ a b 『化学熱力学』pp. 89-90.
- ^ 堀内 (1981), pp. 288–289.
- ^ 『ボール物理化学』 p. 250.
注釈
- ^ この比を平衡定数と呼ぶ。
- ^ a b たとえばダニエル電池 Zn + Cu2+ → Zn2+ + Cu では、z = 2 である。
- ^ a b この項目では F をヘルムホルツエネルギーの記号に使っているので、ファラデー定数を太字の F で表す。
- ^ および .
- ^ 熱力学第三法則に従う純物質では、任意の圧力で S(0, p) = 0 が成り立ち、また 0 < T < T2 の温度範囲で H(T, p) が既知であれば、第三法則エントロピー S(T2, p) を計算できる。よって、熱力学第三法則に従う物質に限るならば、温度 T2、圧力 p におけるギブズエネルギー G を関数 H(T, p) から計算できる。
- ^ フガシティー係数 ϕi = fi/pi を使うと、 と表せる。これを Kf とΔrH° の間のファントホッフの式に代入して、フガシティー係数の項を右辺に移項し、個々の成分について成り立つギブズ-ヘルムホルツの式と反応エンタルピーの定義式を使うと導出できる。
- ^ 理想気体であれば Kp は p に依らないが、実在気体の Kp は p に依るので、d 記号ではなく ∂ 記号を用いた。
- ^ フガシティー係数 ϕi = fi/pi を使うと、 と表せる。
- ^ 理想溶液とはみなせない、実在する溶液のこと。
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