オペル・アストラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/23 16:04 UTC 版)
4代目 (2009-2015年)
アストラ アストラ J (P10) | |
---|---|
5ドアハッチバック | |
スポーツツアラー(ワゴン) | |
アストラGTC | |
概要 | |
製造国 |
ポーランド 中華人民共和国 イギリス ロシア |
販売期間 | 2009-2015年 |
ボディ | |
乗車定員 | 3-5名 |
ボディタイプ |
5ドアハッチバック 4ドアセダン 5ドアワゴン 3ドアクーペ |
パワートレイン | |
エンジン |
ガソリン: 1.4/1.6/1.8/2.0L I4 ディーゼル: 1.25/1.6/1.7/2.0L I4 |
車両寸法 | |
ホイールベース |
2,685mm 2,695mm (クーペ) |
全長 |
4,420mm (ハッチバック) 4,660mm (セダン) 4,700mm (ワゴン) 4,465mm (クーペ) |
全幅 |
1,815mm 1,8405mm (クーペ) |
全高 |
1,510mm (ハッチバック) 1,500mm (セダン) 1,535mm (ワゴン) 1,480mm (クーペ) |
その他 | |
姉妹車 | オペル・カスケーダ |
2009年のフランクフルトモーターショーにて発表される。シボレー・クルーズと同じGMデルタIIプラットフォームを採用する。 スタイリングは、前年に登場したインシグニアと強い共通性を持ったものになっている。 5ドアハッチバックが先行で、モデルチェンジを果たし3ドアハッチバックやカブリオなどは2011年中に登場する予定。 本来のモデル名は「I」であり、オペルオフィシャルティーザービデオでも「I」が使われていたが数字の1と紛らわしく、アストラ1stと混同されるのを危惧し、「J」となった。
同年11月、中国市場にてバッジエンジニアリング車がビュイック・エクセルXTとして、そして北米市場ではビュイック・ベラーノとして発表された。また、遅れてオセアニア市場においてもホールデン・アストラとして販売している。
2010年10月ワゴン登場。従来のワゴン、キャラバン、エステートという呼称は使わず、スポーツツアラーという呼称に変更している。ハッチのスタイリングを継承しながらも、リアゲートから操作できるリアシートアレンジ、チルトアップするトノカバーなど、細かい使い勝手の工夫が図られており、オペルのインサイドファースト設計は引き継がれている。
2010年10月、パリモーターショーにてASTRA GTC Paris Conceptを発表 コンセプトはエレガンス&スポーツ。290馬力のターボエンジンを搭載しつつ、カリグラフィックデザインを施した皮シート、ドアヒンジからリアに伸びる「ヒップアップライン」など美を追求している。それでいて5人乗車の空間を確保している。アストラF時代で人気のGSiグレードを彷彿させる。2011年には3ドアがアストラGTCとして投入され、2013年にはツイントップの後継がアストラシリーズから独立してカスケーダの名で投入された。
なお、日本国内では、2006年5月8日付けでオペルが撤退しており、このモデルも正規輸入はされていない。
- ^ “オペル、新型アストラのプロトタイプをメディアに公開”. Moter Sounds. (2015年5月6日) 2015年8月14日閲覧。
- ^ “欧州COTY、オペル アストラに…マツダ ロードスターは3位”. レスポンス. (2016年3月2日) 2019年10月18日閲覧。
- ^ “コレはカッコいい! 新型オペル・アストラ登場!”. GQ JAPAN. (2021年7月14日) 2021年9月7日閲覧。
- ^ “新型「アストラ」ドイツで世界初公開 6代目はPHEV導入 23年に電気自動車導入へ オペル”. グーネット (2021年9月2日). 2021年9月7日閲覧。
- 1 オペル・アストラとは
- 2 オペル・アストラの概要
- 3 3代目 (2004-2014年)
- 4 4代目 (2009-2015年)
- 5 5代目 (2015-2021年)
- 6 関連項目
- オペル・アストラのページへのリンク