ぜんざい
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/25 14:45 UTC 版)
沖縄県のぜんざい
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現在の沖縄県で「ぜんざい」と呼ばれる食べ物は、砂糖あるいは黒糖で甘く煮た金時豆にかき氷をかけたものである[5]。白玉などが入ることもある[5]。もともとは「あまがし」という緑豆と大麦を甘く煮て冷やした食べ物であったが、戦後は主に金時豆で作られるようになり、冷蔵庫の普及と共にかき氷を載せるようになった[5]。本土のように温かくして食べることもないわけではないが、提供する店は少なく冬季限定のメニューとされていることが多い。
宮古島には「宮古あずき」と呼ばれる黒ささげを使った「宮古ぜんざい」がある。
鯛ぜんざい
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南国市など高知県の香長平野では、水煮して出汁を取った後の尾頭付きの鯛を丸ごとぜんざいの中に入れ、宴席で取り分ける「鯛ぜんざい」という料理が存在する。
バリエーション
- 抹茶ぜんざい…抹茶の汁に小豆餡、白玉などを加える。抹茶の緑色が目立つ甘味。
- ^ ぜんざいとおしるこの違い 食育大事典、2023年4月2日閲覧
- ^ a b 関西のぜんざい、関東ではおしるこ 呼び方なぜ違う NIKKEI STYLE 2013年11月17日 2019年11月25日閲覧
- ^ 見た目や材料はそっくり 冬の甘味「おしるこ」「ぜんざい」は何が違う? オトナンサー 2019年11月21日 2019年11月25日閲覧
- ^ “おしることぜんざいの違い、知っていますか? 似ている2つには地域別の特徴もあった|PREZO(プレゾ) - 北海道の豊かな恵みを産地直送”. PREZO(プレゾ) (2023年1月11日). 2024年4月25日閲覧。
- ^ a b c “沖縄の「ぜんざい」は夏の風物詩”. オリオンビール. 2023年4月2日閲覧。
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