いないいないばあっ! キャラクター

いないいないばあっ!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/07 16:42 UTC 版)

キャラクター

着ぐるみキャラクター

キャラクター 操演・声 特徴
ワンワン チョー
  • 1996年1月15日のパイロット版より参加している、大きな犬の男の子。詳細は個別記事を参照。
ジャンジャン 足立夏海
  • ワンワンの友達の茶色い犬の男の子。青いスカーフをしている。2013年4月から後述の『ワンワンわんだーらんど』に出演。
  • 2015年発売のDVD『いないいないばあっ! おててタッチ!』の特典映像「ジャンジャン、ジャンコがやってきた!」で妹のジャンコとともに出演しているが、本放送での初出演は不明である。
  • 2016年には本放送で毎週木曜日にジャンジャンのコーナーが設けられ、さらに2017年1月から「ジャンジャンのおさんぽ」というコーナーがはじまるなど露出が増えたため、ワンワンが番組を引退し、ジャンジャンがメインになるのではないかという憶測がインターネット上で多くなされた[14]
  • 『おとうさんといっしょ』などの振り付けを担当している振付師の足立が声と操演を担当しており、『ワンワンわんだーらんど』ではしばしばダンスを披露するほか、ステージ上、客席を縦横無尽に走り回る。

操り人形キャラクター

レギュラー

キャラクター 任期 特徴
4 ぽぅぽ 齋藤彩夏 2023年4月3日 -
  • 頭のカラフルな「ぽんぽん」がチャームポイントの赤ちゃん[16]
  • 天真らんまんでのんび~りしてるが、おもしろそう!と思ったら、ぽぽぽぽーんと飛びつく[16]
  • ぽんぽんとやさしくなでられるのがだ~いすきな甘えん坊[16]
  • 2024年4月からは『ワンワンわんだーらんど』にも出演開始。ワンワンと同様、本放送と兼任する。
3 うーたん 間宮くるみ 2003年4月7日
- 2023年3月31日
  • 音楽の国の妖精。詳細は個別記事を参照。
  • 2023年3月31日をもって、はるちゃんと共に通常放送を卒業。同年4月から2024年3月までは進級扱いで『ワンワンわんだーらんど』のみに出演した。
2 くぅ 川田妙子
(代役:本井えみ
1997年4月7日
- 2003年4月4日
  • 雲の妖精。ピンク色の体で、頭がモヒカン(弁髪)である。
  • 両親共に雲。高い声を出す。目が小さい。
  • 2003年4月4日をもって、りなちゃん、ダーダと共に番組を卒業。
  • 20周年スペシャルで13年ぶりに登場し、歴代のおねえさんとも共演。
ダーダ 神代知衣 2000年4月3日
- 2003年4月4日
  • 鳥の赤ちゃん。「ダーダ」としか喋らない。
  • 前述のくぅと併用する形で出演した。
  • 2003年4月4日をもって、りなちゃん、くぅと共に番組を卒業。
  • 20周年スペシャルで13年ぶりに登場し、歴代のおねえさんとも共演。
1 ペンタ 川田妙子 1996年4月1日
- 1997年4月4日
  • 1996年1月15日のパイロット版よりワンワン、かなちゃんと共に出演した[11]
  • パイロット版では文楽のように操演者が露わになった状態で人形を操演していたが、レギュラー放送開始に現在のキャラクターだけが見えるスタイルとなった[17]
  • 星の子供。体は五芒星(ペンタグラム)形で、出っ歯。
  • 1997年4月4日をもって、1年で番組を卒業。
  • 20周年スペシャルでは、歴代のレギュラーキャラクターで唯一登場しなかった。

ぽぅぽの仲間達

キャラクター 特徴
まぁる くまいもとこ ぽぅぽの年下のきょうだい[16]。ぽぅぽのことが大好きで、よくまねっこをする[16]
やーや ぽぅぽ&まぁるの親[16]。いつもあたたかいおひさまのように子ども達に寄り添っている[16]
おっとー 阪口大助 おっとりな性格。こだわり派で、虫を観察するのが大好き[18]。ひとりっこで、とても大切にしているお人形といつも一緒にいる[18]
ちーちー 水野亜美 明るくフレンドリーな性格だが、ときどききまぐれな一面がある[18]。話し方はまだ幼さがありつつも、自分の意見ハッキリいえるしっかりもの[18]。「にーにー」の年下のきょうだい[18]
にーにー 梶裕貴 2023年12月5日から登場[18]。「ちーちー」の年上のきょうだい[18]。面倒見がよく、ぽぅぽたちの「あこがれ」になりたいと思っている[18]。おしゃれが好きで、ちょっぴり格好つけなところもある[18]

うーたんの仲間達

キャラクター 特徴
ぐーたん 深雪さなえ 食いしん坊で食べるのが大好きなお腹の虫[19]。音や匂いなどで美味しいものを感知すると頭の触覚がピコピコと反応する[19]。手が無いのにスコップを持ったり、お片づけをしたりとても器用である。語尾に「ぐー」をつけて話す。うーたんとは遊び仲間で時々けんかをする事も[19]。うーたんと同じく生活の躾を教わる立場。
バコン 東サオリ おもちゃ箱に顔と手と尻尾、車輪が4つ付いていて頭には唐草模様の風呂敷をかぶっている。おっとりした話し方で、うーたんを叱らずにお片づけを教える。あんぱんが好物[20]
ハミガキマン 柴本浩行 青い歯ブラシの姿で赤いマントを背負った正義の味方。オシャレでちょっとキザ[19]。うーたんに歯磨きを教える。
モウフー 石川寛美 毛布を中央でつまみ上げた形に顔が付いている。就寝用の赤い帽子を被り、眠そうな目をしている。穏やかな性格で、うーたんを優しく包んで寝かしつけてくれる。
チャップン 宮田幸季
菊地祥子
男の子と女の子の水滴の兄妹[19]。うーたんに手洗い・入浴を促す。なお、チャップンは2人まとめての名前で、単独での名前はない(後述のクックーとキャンキャンも同様)。
クックー 石川寛美
筒美奈子
双子の青い靴の兄弟。冒険好きでうーたんを色んな場所へ連れて行ったり、一緒に遊んだりする。
ベンキー 園部啓一 トイレの国の王様[19]。洋式便器に巻き髪と髭が付いている。穏やかに話し、うーたんをトイレに誘う[19]
オマルン 東サオリ 日本風の跨がるタイプのおまるの姿をしている。うーたんをトイレに促してくれる[19]。実際にうーたんが使う時はベンキ―の上に居て補助便座としての役割をする[19]
ローリー なし ベンキ―のお付きの者でラッパを持ったトイレットペーパーのコンビ。
ローラー
ティーちゃん 城雅子 2007年から登場。うーたんよりちょっぴりお姉さん[21]。ピンクのティッシュ箱に顔と手足が付いている。おしゃれでおしゃまな性格[19]。うーたんの鼻水を拭いてくれる[19]
キャンキャン なし 2011年3月28日から登場。2匹の犬。喋ることはできず、鳴く事のみ。
ゴットン 松本健太 2013年から登場。ダンボールで出来た機関車。前部分に顔がついている。頭の煙突は元気な時ほどくるくる回る。うーたんより少しだけお兄さん[22]。スクリューの付いた翼のようなアタッチメントを装着することで水中を、白いヘッドカバーとジェットを装着することで宇宙空間を移動できるようになる。うーたんを色んな場所に乗せて行き、「赤いもの」「三角形のお菓子」など、各回決まった特徴のものを一緒に探す。なお、2015年3月30日からはアニメーション「ノリノリ!のりものタウン」に、ワンワンカーとともに主人公格として登場している(後述)。アニメーションにはうーたんは登場しない。
バケッパ 芝原チヤコ 2015年から登場。お化けの兄弟[19]。パッパは「パッパ」としか喋らない。
パッパ 川田妙子

特別編のみ登場

2003年1月に放送された特別編では当時のキャラクターであるくぅとダーダが登場せず、代わりにオリジナルのキャラクターが1度限りで登場した。

キャラクター 特徴
マルマ 川田妙子
  • 髪の毛は紫色で顔と体は茶色と歴代のキャラクターの中でもかなり特異な容姿の操り人形キャラクター。
  • 好きな遊びはボール遊びと、積み木遊び。
かくじい チョー
  • 顔がサイコロの様な形状をしており、前後左右の4面が感情を表す表情になっていて、その時の感情にあった表情に顔を回転させる。
  • 基本的にマルマの祖父の様な存在。
  • 積み木を積んでいた時ワンワンに何をしているかを聞かれた際、「仕事中」と答えた。

おねえさん(女の子)

2016年1月および7月の20周年スペシャルでは、当時の前任であったゆうなちゃんと、声のみではあるが4代目までの歴代おねえさん役が総出演した。

キャラクター 役者 任期 特徴
8 おうちゃん 武石桜華 2023年4月3日 -
  • 2023年3月27日より加入した。先代の卒業の週から先行して登場し(その際は大体1分位の出演)、同年4月3日より正式に就任。
  • 一人称は「おうか」。
  • 衣装は黄色と緑を基調としている。
7 はるちゃん 倉持春希 2019年4月1日
- 2023年3月31日
  • 2019年3月25日より加入した。先代の卒業の週から先行して登場し(その際は大体1分位の出演)、同年4月1日より正式に就任。
  • 一人称は「はるき」。
  • 衣装は赤と緑を基調としており、3代目のふうか(後述)の服装と類似している。
  • 2023年3月31日をもって、うーたんと共に通常放送を卒業し、同年4月から『ワンワンわんだーらんど』に進級する。
6 ゆきちゃん 大角ゆき[23] 2015年3月30日
- 2019年3月29日
  • 2015年3月23日より加入。先代の卒業の週から先行して登場し(その際は大体1分位の出演)、同年3月30日より正式に就任。
  • 一人称は「ゆき」。
  • 衣装は、上半身は頭に小さな赤い花が並んだ髪飾りを付け、左右の襟の色が緑と赤の黄色いシャツに、背中に丸い模様のあるローズレッドのベストを着用。下半身は丸い模様の付いたピンクのかぼちゃパンツと、左右が赤色と緑色の靴を履いている。先行出演期間中は先代・ゆうなちゃんの衣装(後述)を水色ベースにした衣装を着用していた。
  • 好きな歌は「チャックのうた」(2015年当時)。撮影の際に使用したピンクのノートがお気に入りだった[23]
  • 好きなコーナーは「ゆきのおままごと」(2015年当時)[23]
  • 「ミニ」には当初は登場していなかったが、2017年度から登場するようになった。
  • 2019年3月29日をもって通常放送を卒業し、同年4月より『ワンワンわんだーらんど』に進級した。
  • 卒業にあたっては『ワンワンわんだーらんど』で全国を旅するため、特大リボン付きのスーツケースがプレゼントされたという[24]
5 ゆうなちゃん 杉山優奈[25] 2011年3月28日
- 2015年3月27日
  • 2011年3月28日より、キャンキャン(犬の操り人形)とともに仲間入りした。
  • 一人称は「ゆうな」。
  • 好きな歌は「おそらのしたで」(2015年当時)[25]
  • 好きなコーナーは「まねっこマーチ」での動物のモノマネ(2015年当時)。動物の鳴きまねが得意で、本物さながらの鳴き声を披露していた[25]
  • ロケを積極的に行っており、北海道での雪遊びが一番の思い出だという[25]
  • 2015年3月27日をもって通常放送を卒業し、同年4月から2019年3月まで『あつまれ!ワンワンわんだーらんど』に出演した。
  • 衣装は通常放送出演時代・『ワンワンわんだーらんど』共に、花をイメージした黄色い衣装を基調としている。
  • ことちゃん同様、『ワンワンわんだーらんど』では年齢をワンワンにいじられることが多い。
4 ことちゃん 空閑琴美[26] 2007年4月2日
- 2011年3月25日
  • 操り人形のティーちゃんと同時に2007年4月2日より番組に加入。
  • 一人称は「ことみ」。「コトコトコトコト、ことみだよ」が決め台詞。
  • 衣装は赤を基調としており、上は半袖のハイネックニットとベストの組み合わせで下は裾がバルーンになったキュロットスカート。冬服に赤い長袖のボレロ(2007年度では「ふゆがやってきたーっ!」で披露)があった他、番組内容に合わせてエプロンや帽子などを着用することもあった。頭には緑の葉と赤い実の付いたカチューシャをしていた。
  • 好きな歌は「ブンブン ブキューン!」「ぽっかぽかの のーびのび」「みーてみて みてみんぱぁ!」「リック・リック・ラン!」(2015年当時)[26]
  • 好きなコーナーは「赤ちゃんと1対1で遊ぶコーナー」(=「ことちゃんとあそぼ」)や絵を紹介するコーナー(=「お友達の絵の紹介」)(2015年当時)[26]
  • 積極的に野外ロケを行っており、1年目は5月放送の「ジャンプ!ジャンプ!ジャンプ!」収録と富士山麓でのロケ、2年目には北海道[27]、3年目の4月には宮崎県でのロケが行われた。
  • 「おにぎり ぽん!」の収録の際、初めて回転台に乗って踊ったので最初はすごくこわかったという[26]
  • 2009年7月、教育テレビ放送50周年記念スペシャルコンサート「ETV50 キャラクター大集合 とどけ!みんなの元気パワー 〜輝け!こども番組元気だ!大賞〜」に出演。
  • 歴代おねえさんの中では唯一、通常放送とステージショー『あつまれ!ワンワンわんだーらんど』のレギュラー出演を兼任していた。(2010年度のみ)
  • また「あつまれ!ワンワンわんだーらんど」の初代お姉さん。
  • 2011年3月25日をもって通常放送を卒業し、『あつまれ!ワンワンわんだーらんど』に出演を一本化。2015年3月29日まで出演した。(卒業後も『ワンワンパッコロ!キャラともワールド』や『あつまれ!ワンワンわんだーらんど』のNHKホール公演や等にゲスト出演している。NHKホール公演時には、ワンワンに必ず現在の年齢をいじられる)。
3 ふうか 原風佳[28] 2003年4月7日
- 2007年3月30日
  • 2003年4月7日より、うーたん(3代目操り人形、仲間あり)と共に仲間入りした。
  • 一人称は「ふうか」。他のおねえさんとは異なり「ちゃん」付けではなく、番組内でも「ふうか」と表示されていた(「ガッチャンポンコーナー」で登場した際は、「ふうかちゃん」と表示されている。また、現在の放送で当時の映像が出てくる時も「ちゃん」づけで紹介されている)。
  • 衣装は妖精をイメージした黄緑色を基調に、赤、オレンジが施されていた。
  • 2003年夏にNHK開設50周年を記念したコンサート「テレビまつりだ! ぐ〜チョコランタンとともだちいっぱいオンステージ」にワンワン、りなちゃんとともに出演した。「オーディションの時にも緊張しなかったのに、人生ではじめてっていうぐらい緊張した」という[29]
  • りなちゃんや、ことちゃん以降のおねえさんと異なり、スタジオ収録ばかりでロケはほとんど行わなかった。「ずっとロケしたいなって言っていた」が、任期の最後の年である2006年に「最初で最後の」ロケを行った。このロケを上記の50周年記念コンサートの出演とともに「一番楽しかったこと」と卒業直後の2007年のインタビューで答えており、また2015年のインタビューでもロケと50周年記念コンサートについての思い出を話している[28][29]。ロケは神奈川県横須賀市観音崎で行われた[30]
  • 好きな歌は「げんき げんき!」と「ねこねこしゃんしゃん」(2015年当時)。「げんき げんき!」について、2007年のインタビューの際には「お家でもテレビを見てて流れたりすると、一緒にうたっちゃったりします」としている[29]
  • 好きなコーナーは自身の「ピコピコ絵」(ドット絵風のアニメーション)にアフレコする「レッツゴー!ふうか」(2015年当時)[28]
  • 「できたできた」という工作のコーナーではしゃべりながら手を動かすことが難しかったという[29]
  • 出演する赤ちゃんには撮影前に「おはよう」などと話しかけていたという[29]
  • ワンワンには冷たく、ワンワンの主張に反論ばかりしていた。
  • 歌では自身の夢をテーマにした「ふわふわふうか」という曲も作られた。
  • 2007年3月30日をもって番組を卒業した。
2 りなちゃん 斉藤里奈[31] 1999年4月5日
- 2003年4月4日
  • 1999年4月5日より仲間入りした。
  • 一人称は「りな」。
  • 衣装は、前任かなちゃん(後述)後期を受け継ぎ、黄色を基調としたもの(初代のかなちゃんの衣装に酷似しており、ゆうなちゃんの衣装とは異なる)、足はピンクのタイツ、胸にはハートマーク、そして帽子。1999年4月 - 2001年3月まで長袖に両手に手袋をして出演していたが、2001年4月から半袖に変わり、手袋もしなくなった。
  • 好きな曲は「きらりらきらりん」「てんきだげんきだ」ほか(2015年当時)[31]
  • 好きなコーナーは工作コーナーの「できたできた」(2015年当時)[31]
  • 2015年のインタビュー時には親子で「いないいないばあっ」を視聴しており、一番好きなコーナーはたいそうの「わ〜お!」で、全力で踊れるとしている[31]
  • スタジオ収録の合間にチョーといつもおしゃべりしており、「ねぇ、ワンワーン」が口癖になってしまい、自宅でも父親に「ねぇ、ワンワン」と話しかけてしまうことがあったという[31]
  • 2003年4月4日をもって、くぅ、ダーダと共に番組を卒業。
  • 2003年夏、「ぐ〜チョコランタンとともだちいっぱい!オンステージ」にゲスト出演し、ワンワンと後任ふうかとともに出演した[28]
1 かなちゃん 田原加奈子[32] 1996年4月1日
- 1999年4月2日
  • 1996年1月15日のパイロット版よりワンワン、ペンタと共に出演した。
  • 一人称は「かなこ」。
  • 衣装は、番組開始時はピンクのプードルの衣裳だったが、1997年春から黄色を基調とした衣装(後任りなちゃんに受け継がれた衣装)となった。後期の衣裳は「虹のイメージ」だったという[32]
  • 好きな歌は「ピーポポパッたら電話」と「おふろでチャップン」(2015年当時)[32]
  • 出演している赤ちゃんに対して、「対赤ちゃん」というより「友だち」という感覚で接していたという[32]
  • チョーによれば、いわゆる「教育番組のお姉さん」の型にはまっていない、子どもたちに媚びないところが好評で、その自然な雰囲気が子どもたちには魅力的だという[33]。また、乗せると彼女自身がドンドン出てきてそれが魅力的なので、台本通りのセリフをしゃべらせないようにもっていったという[34]
  • 1999年3月、NHKチャリティーコンサート「おかあさんといっしょとゆかいななかま」に出演した。
  • 1999年4月2日をもって番組を卒業。同番組の歴代おねえさんのなかでは、唯一3年で卒業した。

子役の赤ちゃん

体操、なりきり遊びのコーナーなどに出演する。ワンワン役のチョーはこの子役の赤ちゃんが「いないいないばあっ!」の「主役」「主人公」であると述べている[34][33]。衣装はおねえさん交代などの番組リニューアルの度に変更され、男女によって色やデザインに違いはない。劇団に所属する1歳半 - 2歳半(時期により変動)の子役からオーディションで選ばれており、スタジオの特殊な環境に慣れない子は泣き出してしまい撮影が困難となるため、一般公募は行われていない[35]。2019年5月現在、テアトルアカデミー所属の赤ちゃんが23名出演している[36]。撮影に際しては、カメラの近くに父母が必ず付き添っていて、逃げ出す子は自由にしてそのまま放送し、泣いている子は親になだめてもらい、落ち着くのを待って撮影している[37]。オーディションは半年に1回開催され、700 - 800人が参加。カメラ前で元気に体操できるかなどを審査し、最終的に30人が選ばれ、合格者を15人ずつの2グループに分け、各グループを交互に収録している。番組プロデューサー(2013年当時)によれば、半年間出演すると子供たちは現場に慣れて、体操も上達するため、収録していて成長を実感できるという[38]。なお、本番組より上の年齢層を対象としている『おかあさんといっしょ』では、出演する子供の一般公募が行われている。2020年度以降は新型コロナウイルスの影響のため、不参加となっていたが、コロナが終息した2023年度より復活した。

元・子役の赤ちゃん

学童期以降も活躍している主な出身者


注釈

  1. ^ 2007年度、2011年度、2015年度、2019年度、2023年度
  2. ^ おねえさん(2023年度現在はおうちゃん)のセリフは黄色、ワンワンのセリフは水色、操り人形(2023年度現在はぽぅぽ)のセリフは、その他のキャラクターのセリフはで表示される。
  3. ^ 2011年8月14日放送のMUSIC JAPAN「MJなつやすみ☆こどもスペシャル」でワンワンと共演し、出演当時の映像が紹介された。
  4. ^ 曲名は「いないいないばあ」の英語訳「ピカブー(Peekaboo)」をもじったもの。
  5. ^ 本曲からGRe4N BOYZ名義。
  6. ^ エドヴァルド・グリーグ作曲《ペール・ギュント》「山の魔王の宮殿にて」にピコ太郎が歌詞を付けたもの。
  7. ^ はるちゃん期に放送されたクリスマスすぺしゃるで初披露されたが、ミュージックビデオが初放送されたのはおうちゃん期であるため、本稿上ではおうちゃん期の新曲として記載する。
  8. ^ 加山雄三の別名義。
  9. ^ ヨハネス・ブラームス作曲「ハンガリー舞曲第5番」にピコ太郎が歌詞を付けたもの。
  10. ^ 『20周年スペシャル なつ』では、ゆきちゃんとゆうなちゃんが歌っているものを放送。
  11. ^ 男の子バージョンと女の子バージョンがあり、一部歌詞が異なる(歌詞が異なる部分のアニメーションも異なる)。
  12. ^ テレビ未公開曲として「かんぱーい‼︎」CD・DVDに収録。厳密にはDVD「ワンワンのどうよう」が初登場だが、歌詞が若干異なっており、曲名テロップが無かったため、本稿上ではゆきちゃん期の新曲として記載する。
  13. ^ 「20周年スペシャル」DVDと「かんぱーい‼︎」CDに、ワンワンとうーたんと歴代のおねえさん全員で歌ったものが収録されている。
  14. ^ パッコロリンのコロンが登場。
  15. ^ 「ガッチャンポンコーナー」では、ゆうなちゃん期のものを放送。
  16. ^ a b c d e f g h i j k l 「ガッチャンポンコーナー」では、過去の映像を織り交ぜたものを放送。
  17. ^ 『20周年スペシャル なつ』では、過去の映像を織り交ぜたもの(ゆきちゃんは今回収録した映像)を放送。
  18. ^ a b c 「ガッチャンポンコーナー」では、ことちゃん期の映像を放送。
  19. ^ テレビ未公開曲としてDVDの「おそとであそぼ!〜はる・なつ・あき・ふゆ〜」の特典映像に収録。
  20. ^ 「ガッチャンポンコーナー」では、ふうか期のものを放送。
  21. ^ 「おかあさんといっしょ」に登場する同名の曲とは別物である。
  22. ^ 「ガッチャンポンコーナー」では、りなちゃん期の映像を放送。
  23. ^ 「ガッチャンポンコーナー」では、「作詞:三浦徳子 作曲:つんく」という誤表記であった。
  24. ^ 「ガッチャンポンコーナー」では、かなちゃん期のものを放送。
  25. ^ a b c d e f g 大運動会では赤組として出演[53]
  26. ^ a b c d e f g 大運動会では白組として出演[54]
  27. ^ 大運動会では司会進行として出演[55]

出典

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