政友会とは? わかりやすく解説

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せいゆう‐かい〔セイイウクワイ〕【政友会】

読み方:せいゆうかい

立憲政友会の略称。


立憲政友会

(政友会 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/01 07:46 UTC 版)

立憲政友会(りっけんせいゆうかい、旧字体立憲󠄁政友會[15])は、明治時代から昭和時代戦前)にかけての日本の政党。略称は政友会(せいゆうかい)。


注釈

  1. ^ 但し中立派は少数で、実質的には多数を占める革新派と正統派の並立状態であった。
  2. ^ 犬養によって「平和の精神と平和の行為とを以て四方に発展し、如何なる弱国に対しても断じて武力に頼らず、断じて侵略を野心を挟まず、平和なる商人、平和なる工人、平和なる農民として四隣を闊歩し、以て世界同胞の実を挙げんと欲するものである」と宣言された党の指導精神である[23]
  3. ^ 当時華族の当主には衆議院議員の被選挙権がなかった。

出典

  1. ^ 宇野 1991, p. 978
  2. ^ a b 宇野 1991, p. 1073
  3. ^ 井上 2012, pp. 223–224
  4. ^ 井上 2012, pp. 224–225
  5. ^ Urs Matthias Zachmann, ed (2017). Asia after Versailles: Asian Perspectives on the Paris Peace Conference and the Interwar Order, 1919-33. Edinburgh University Press 
  6. ^ The Linkage Between Domestic and International Conflict: The Case of Japanese Foreign Policy, 1890-1941. University of Michigan. (2004). p. 267 
  7. ^ 大辞林 第三版 コトバンク. 2018年9月13日閲覧。
  8. ^ a b Rikken Seiyūkai political party, Japan. (英語) Britannica.com. 2019年3月18日閲覧。
  9. ^ 井上 2012, p. 48
  10. ^ ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典. コトバンク. 2018年9月13日閲覧。
  11. ^ 井上 2012, p. ii
  12. ^ 井上 2012, p. 112
  13. ^ 井上 2012, pp. 7, 84
  14. ^ ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 - 中央新聞 コトバンク. 2018年10月4日閲覧。
  15. ^ 青野権右衛門 (1935). 日本政党変遷史. 安久社. p. 148. doi:10.11501/1079277. https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1079277/89 2020年1月1日閲覧。 
  16. ^ 井上 2012, pp. i, iii
  17. ^ せいゆうかい【政友会】”. コトバンク. 平凡社『世界大百科事典 第2版』. 2019年12月11日閲覧。
  18. ^ a b c 季武嘉也・武田知己編 『日本政党史』 吉川弘文館、2011年、94-95頁。ISBN 978-4-642-08049-1
  19. ^ a b 井上 2012, p. i
  20. ^ a b 井上 2012, p. 4
  21. ^ 阿部恒久. 日本大百科全書(ニッポニカ). コトバンク. 2019年3月18日閲覧。
  22. ^ 百科事典マイペディア コトバンク. 2018年10月4日閲覧。
  23. ^ a b 井上 2012, pp. 107–108
  24. ^ 井上 2012, p. 11
  25. ^ 井上 2012, p. 83
  26. ^ 升味, pp. 396–419.
  27. ^ 升味, pp. 419–455.
  28. ^ 升味, pp. 456–468.
  29. ^ 升味, pp. 6–7, 15.
  30. ^ 升味, pp. 34–35.
  31. ^ 「政友会門前で警官と大衝突 立憲労働党日本労働組合の一団 壮士と門内で争闘す 検挙十九名に上る」。大阪朝日新聞 1920年(大正9年)2月12日。神戸大学新聞記事文庫。
  32. ^ 望月和彦「大正デモクラシー期における政権再編」2010年(『桃山法学』第15号)
  33. ^ a b 『昭和の政党』、356-357頁。
  34. ^ a b 『占領と民主主義』、98-99頁。
  35. ^ a b 『昭和の政党』、394頁。
  36. ^ 『昭和の政党』、394-395頁。
  37. ^ a b c 『昭和の政党』、395頁。
  38. ^ 『昭和の政党』、396頁。
  39. ^ 『昭和の政党』、392頁、399頁。
  40. ^ 『占領と民主主義』、99-100頁。
  41. ^ 第八九回帝国議会 貴族院・衆議院解説 - 歴史学者古屋哲夫の公式サイト・古屋哲夫の足跡内のページ。
  42. ^ a b 『戦時議会史』、538-539頁。
  43. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am 『日本官僚制総合事典 1868-2000』
  44. ^ a b c d e f g h i j k l 村川一郎編『日本政党史辞典 下』2000年、国書刊行会
  45. ^ 總選擧に面して大阪朝日新聞記事 1924年(大正13年)2月2日
  46. ^ 現内閣を攻める時期は既に過ぎ去った大阪朝日新聞記事 1927年(昭和2年)4月17日


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