恥骨尾骨筋とは? わかりやすく解説

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ちこつびこつ‐きん【恥骨尾骨筋】

読み方:ちこつびこつきん

肛門挙筋(こうもんきょきん)の一つ恥骨内面から起こり肛門管両側通って直腸の後方合流し尾骨につく。


恥骨尾骨筋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/20 14:59 UTC 版)

恥骨尾骨筋
ラテン語 musculus pubococcygeus
グレイの解剖学 書籍中の説明(英語)
{{{Origin}}}
{{{Insertion}}}
{{{Blood}}}
S3,S4
作用 {{{Action}}}
テンプレートを表示

恥骨尾骨筋(ちこつびこつきん、ラテン語: musculus pubococcygeus)は、骨盤底肛門挙筋を構成する筋肉である。肛門挙筋は、いくつかの部分に分けられるが、恥骨尾骨筋は、腸骨尾骨筋恥骨直腸筋と共に肛門挙筋を主に構成する3つの筋肉の一つである[注 1][1][2]

恥骨尾骨筋は尿の流れを制御し、オルガスム中に収縮する。また、出産のサポートとしても機能する[3]

画像

脚注

注釈

  1. ^ Diccionari egroupnciclopèdic de medicina は肛門挙筋を単一の筋肉とし、腸骨尾骨筋、恥骨尾骨筋、恥骨直腸筋をその一部としてあつかう。しかし、Terminologia Anatomica には musculus iliococcygeusmusculus pubococcygeusmusculus puborectalisが記載されている。

出典

  1. ^ Enciclopèdia Catalana, S.A. 1997-2010: “múscul”. Diccionari enciclopèdic de medicina. 2014年2月16日閲覧。
  2. ^ Williams&Warwick (eds.) (1992) (castellà). Gray. Anatomía (36ª ed.). Edimburg: Churchill Livingstone. p. 618-619. ISBN 84-205-2299-6 
  3. ^ Alinenewton.com: “Core stabilization, Core Coordination,article by Aline Newton,M.A.,certified Advanced Rolfer, the biomechanics of core stabilization, with core as a center of movement instead of a center of holding”. 2012年2月20日閲覧。
この記事にはパブリックドメインであるグレイ解剖学第20版(1918年)424ページ本文が含まれています。

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