共析
eutectoid | ||
冷却の過程で、一つの固溶体から二つの固相が密に混合した組織への変態又はその変態で生じた組織。
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共析
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/27 16:23 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動共析(きょうせき:eutectoid)は合金などが凝固するときの凝固形態、結晶組織の一つで、固相γが分解して固相αと固相βを形成したときにできる結晶である[1]。 共析ができるような反応を共析反応(eutectoid reaction)という[1]。
- γ→α+β
(液相Lが分解する共晶反応とよく似ている。)
状態図

出典
- ^ a b 日本機械学会 『機械材料学』 日本機械学会、2008年、52-53頁。ISBN 978-4-88898-169-9。
『見方・考え方 合金状態図』 オーム社(2003)三浦 憲司,小野寺 秀博,福富 洋志(著)104-116頁 ISBN 978-4274087448
関連項目
「共析」の例文・使い方・用例・文例
- 共析鋼という鋼
- >> 「共析」を含む用語の索引
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