チェルノーゼムとは? わかりやすく解説

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チェルノーゼム【chernozem】

読み方:ちぇるのーぜむ

温帯の半乾燥気候下の草原地帯発達する肥えた土壌黒色の厚い腐植層、その下に炭酸カルシウム集積層が重なる。ウクライナから西シベリア南部にかけて広く分布するほか、北アメリカにも分布黒土黒色土


チェルノーゼム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/18 14:50 UTC 版)

黒土(こくど、くろつち、英語: Black soilドイツ語: Schwarzerdeウクライナ語: Чорно́земロシア語: чернозём)は東ヨーロッパ北アメリカ中国東北部など世界の各地にあり、非常に肥沃な黒色の土壌成帯土壌)で、農業に適している。


注釈

  1. ^ この用語のロシア語での発音は「チルナズィヨーム」に近く、最後の音節に強勢があるが、日本語では慣用的に「チェルノゼム」、しばしば「チェルノーゼム」と表記される。

出典

  1. ^ 『自然地理のなぜ47』ISBN 4817604050
  2. ^ 中国食料安保「黒土」保護法「耕地のパンダ」劣化に危機感『読売新聞』朝刊2022年8月2日(国際面)


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