温間鍛造とは? わかりやすく解説

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温間鍛造

英語 warm forging

素材高温(約1200くらい)に加熱して行う熱間鍛造と、常温で行う冷間鍛造との中間の温度で行う鍛造のことで、一般に300800範囲行われるときには1000まで拡大して考えられることもある。冷間鍛造では成形できない複雑な形状製品や、高炭素鋼などの難加工材でも温間鍛造なら変形抵抗比較的世く延性向上して成形できる。また熱間鍛造では得られない高精度鍛造品を得ることができる。そのため、閉塞鍛造との組み合わせでニアネットシェイプを狙って使われることが多い。自動車部品では、ミッション部品リバースギヤアイドルギヤなどのギヤ類や、車軸部品のデフサイドギヤなどに使われている。

参照 閉塞鍛造
※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。


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