目視検査
国による車両検査の実施方法において、クルマの構造および装置などが保安基準などに適合しているかどうかを視認によって判定する検査をいう。新規検査や継続検査などにおける検査内容は(1)同一性の検査(車台番号、原動機型式、車名および車両型式の確認)(2)構造に関する検査(クルマのサイズ、重量などの諸元値の確認)(3)装置に関する検査(検査用機器による検査=ブレーキの制動力や前照灯の明るさなど)およびハンマーなどによる走行装置や動力伝達装置などの検査、などがある。これらのなかの検査項目によっては、視認などの方法により、容易に保安基準などへの適合性が確認できる場合は、その項目は目視検査でよいとされている。
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