Visual Component Library
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/02 16:40 UTC 版)
Visual Component Library (VCL) とは、視覚化された(ビジュアルな)ソフトウェアコンポーネントを元にして、Microsoft Windows用GUIアプリケーションを作成するためのソフトウェアライブラリおよびフレームワークである。ボーランドが、自社のソフトウェア統合開発環境 (IDE) であるDelphiとC++ Builderのために開発した。Object Pascalで記述されている。
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- ^ Object Pascalが言語機能としてサポートしているプロパティが、IDEと親和性が高いことも寄与している。
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TObject
は、Javaにおける暗黙の最上位基底クラスであるオブジェクト型java.lang.Object
に相当するが、Object Pascalにおけるオブジェクト型という用語は意味が異なるので注意されたい。 - ^ C++であっても、Microsoft Foundation Class (MFC) などのように単一継承のクラス階層で設計されているライブラリもある。
- ^ System.Classes.TComponent - RAD Studio API Documentation
- ^ 日経BP (1999年6月9日). “USNews Microsoft、かつてのライバルInpriseに資本参加”. 2009年8月4日閲覧。
- ^ Delphiにおける一般的なUnicodeへの移行テクニック
- 1 Visual Component Libraryとは
- 2 Visual Component Libraryの概要
- 3 外部リンク
- vc@lのページへのリンク