V・C・アンドリュースとは? わかりやすく解説

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V・C・アンドリュース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/03 23:35 UTC 版)

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V・C・アンドリュース(Virginia C. Andrews、1923年6月6日1986年12月19日)は、アメリカ合衆国ゴシック・ロマンス作家。『屋根裏部屋の花たち』が代表作で、異常な性愛を描く。

バージニア州ポーツマス生まれ。10代の時ケガをして背骨に傷を負う。イラストレーターなど美術の仕事をしていたが、小説を書き始め、1979年に『屋根裏部屋の花たち』を刊行して成功をおさめ、以後多くの作品を刊行した。兄弟姉妹の近親相姦を描くことが多い。没後もゴーストライターがアンドリュースの名で小説を刊行したため、のちに複数の作家の集合名と認められるようになる。作品は西洋各国語、日本、韓国で翻訳されている。日本語訳はすべて扶桑社より出ている。

邦訳

  • 『オードリナ』中川晴子訳 1986 サンケイ文庫、のち扶桑社ミステリー
  • 『ヘヴン』小沢瑞穂訳 1987 扶桑社・サンケイ文庫、のち扶桑社ミステリー
  • 『炎に舞う花びら』河内和子訳 1987 サンケイ文庫
  • 『屋根裏部屋の花たち』中川晴子訳 1987 サンケイ文庫
  • 『刺があるなら』中川晴子訳 1988 扶桑社・サンケイ文庫
  • 『ドールハウスの夢』中川晴子訳 1989 扶桑社ミステリー
  • 『屋根裏部屋へ還る』河内和子訳 1989 扶桑社ミステリー
  • 『ダーク・エンジェル』幾島幸子訳 1990 扶桑社ミステリー
  • 『悲しい夢』中塚水際訳 1991 扶桑社ミステリー
  • 『天国の門』奥村章子訳 1991 扶桑社ミステリー
  • 『背徳のオルゴール』奥村章子訳 1991 扶桑社ミステリー
  • 『夢の中へ』奥村章子訳 1992 扶桑社ミステリー
  • 『ある朝、突然に』中塚水際訳 1993 扶桑社ミステリー
  • 『黄昏の彼方』奥村章子訳 1993 扶桑社ミステリー
  • 『真夜中のささやき』中塚水際訳 1993 扶桑社ミステリー
  • 『悲しみの影』中塚水際訳 1994 扶桑社ミステリー
  • 『愛の旅立ち』奥村章子訳 1995 扶桑社ミステリー
  • 『ルビー』中塚水際訳 1995 扶桑社ミステリー
  • 『愛の輝き』中塚水際訳 1996 扶桑社ミステリー
  • 『愛の波紋』中塚水際訳 1996 扶桑社ミステリー
  • 『愛の傷痕』中塚水際訳 1997 扶桑社ロマンス
  • 『オリヴィア ローガン家物語』長島水際訳 2000 扶桑社ロマンス
  • 『心の歌 ローガン家物語』長島水際訳 2000 扶桑社ロマンス
  • 『真夜中の音楽 ローガン家物語』長島水際訳 2000 扶桑社ロマンス
  • 『未完の交響曲 ローガン家物語』長島水際訳 2000 扶桑社ロマンス
  • 『メロディー』長島水際訳 2000 扶桑社ロマンス
  • 『キャット』宇野千里訳 2001 扶桑社ロマンス 野に生きる花たち
  • 『ジェイド』バベーラあきこ訳 2001 扶桑社ロマンス 野に生きる花たち
  • 『スター』野原房訳 2001 扶桑社ロマンス 野に生きる花たち
  • 『旅立ちの花園』井野上悦子訳 2001 扶桑社ミステリー 野に生きる花たち
  • 『ミスティ』馬場ゆり子訳 2001 扶桑社ロマンス 野に生きる花たち
  • 『夢からさめて』長島水際訳 2007 扶桑社ロマンス



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