液晶パネルの2012年問題
別名:液晶の2012年問題
【英】the 2012 problem of LCD screens
液晶パネルの2012年問題とは、2012年ごろに液晶パネルが世界的な供給過剰になり、特に日本の液晶パネルのメーカーが業績悪化などの苦境に立たされる、という予測のことである。
2011年9月現在、中国で8件の大規模な液晶パネルの工場の建設計画が進んでおり、2012年前後に稼動予定とされている。これらの工場が稼動開始すれば、液晶パネルの低価格化が一層進み、従来にも増して採算が悪化することは必至と見られている。
2011年8月末、日立製作所、東芝、ソニーの3社は、それぞれの液晶事業を統合して中型・小型の液晶ディスプレイに特化した新会社「ジャパンディスプレイ」を設立することを発表している。
企業活動: | 遊休資産 |
先端技術: | アンビエントエレクトロニクス アルミノケイ酸ガラス 液晶パネルの2012年問題 Dragontrail DIJ DOBBY |
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