クオーターパネル
リヤドアの後ろのアウターパネル、リヤフェンダーともいう。モノコック構造の外殻を構成し、強度、剛l性を保持する重要な部材。キャブサイドフレームといい、フロントドアヒンジピラーからリヤフェンダーまで一体化したものもある。大型のデザイン部品であり、プレス成形時のわずかな傷やゆがみも許されず、鏡面仕上げが求められ、最高のプレス技術が要求される。フロントフェンダーと異なり、周囲をスポット溶接で取り付ける。外観デザイン面はゆがみを発生させないよう、スポット溶接は皆無である。
参照 リヤフェンダークォーター・パネル
(quarter panel から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/09 10:17 UTC 版)
クォーター・パネルまたはコーター・パネル (Quarter panel) とは、自動車の外装の一部を指す言葉であり、ドアとボンネット(イギリス英語であり、アメリカ英語ではフードと言う)に挟まれた箇所、および、ドアとトランクリッドに挟まれた箇所、いずれかまたは両方を指す用語。通常、フロントおよびリアのタイヤハウスを取り囲んでいるパネルである。フロント・クォーター・パネルはAピラーまで、リア・クォーター・パネルはCピラーまで含んでプレス成形されている場合もある。現代では、フロントのクォーター・パネルはフェンダーと一体になっていることが多い。
- 1 クォーター・パネルとは
- 2 クォーター・パネルの概要
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