肉盛り溶接とは? わかりやすく解説

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肉盛り溶接

英語 overlay weldingbuilt-up welding

基材表面目的応じた所要組成金属溶接によって必要な寸法(厚さ)に溶着すること。その目的はおもに耐食性もしくは耐摩耗性などの性能向上、腐食摩耗によって欠損し部分補修のためなどである。継続的に繰返し圧縮応力を受ける歯車噛み合い面、金型パンチ面、刃面などの補修、とくにプレス型製作、設計変更による型改修時などに暫定処置として多く用いられている。肉盛り溶接作業においては、まず母材予熱加え、下盛りとして割れにくく剥離しくいもの溶接し上盛り後は後熱を加え急冷による割れを防ぐなどの手順をしっかり踏むことが肝要である。

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。



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