microNOVA
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/21 02:01 UTC 版)
「データゼネラルNova」の記事における「microNOVA」の解説
データゼネラルは、Novaプロセッサの1チップ実装を microNOVA として一連の製品を生産した。 バスアーキテクチャの変更により速度が大幅に制限され、オリジナルのNovaの約半分の速度になってしまった。 「mN601」プロセッサを搭載したオリジナルの microNOVA は1977年に出荷された。 その後、1979年にはmicroNOVA MP/100 が発売され、CPUを1つのVLSIチップ、mN602に縮小した。 より大きなバージョンも microNOVA MP/200 として提供され、同じ年に出荷された。 microNOVAはその後、PCスタイルのケースに2つのフロッピーディスクを備えた Enterprise として再パッケージされた。 Enterprise は1981年に出荷され、 RDOSを実行していたが、同じ年に IBM PC が導入されたため、他のほとんどの機械ははレーダーの下から姿を消してしまった。
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