ラムダセンサー
O2センサーを用いた理論空燃比(ラムダ=1)にフィードバック制御する方式に対し用いられる制御方式で、広い範囲の目標空燃比にフィードバック制御する方式。例えば、理論空燃比より薄い空燃比(ラムダ>1)に制御する場合、センサー出力が空燃比に対して連続的に変化する傾斜型のラムダセンサーを用い、その出力が目標空燃比の出力と同じになるよう燃料噴射量を制御する。この方式により任意の目標空燃比に制御することができる。ここで、O2センサーは理論空燃比のごく近傍で出力が大きく変化するのに対し、ラムダセンサーは空燃比の増大とともに徐々に出力電圧が低下するのが特徴である。
Weblioに収録されているすべての辞書からラムダセンサーを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- ラムダセンサーのページへのリンク