早期活性空燃比センサー
エンジン冷間時、始動直後の排気温度が低い状態においても空燃比を検出し、フィードバック制御するため、センサー部を電熱で加熱して早期に安定した出力信号を得るようにしたセンサー。センサー出力電圧はセンサー部が冷えていると著しく低下する。センサーが活性化温度(例えば300℃)に早く到達するように通電電流を増大させ、暖機とともにその電流を小さくしたり、カットしたりするようにしている。これによりエンジン冷間時の排気と燃費が改善される。
参照 ラムダセンサー、O2センサー- 早期活性空燃比センサーのページへのリンク