直流

直流(ちょくりゅう、英: direct current[1]、略記:DC)は、時間とともに流れる方向が変化はしない電流である[1]。「直流電流」とも。
対比されている概念は、交流つまり周期的に方向が変化する電流である。
概要
直流は、狭義には方向だけでなく大きさも変化しない電流のことを指し、流れる方向が一定で、電流の大きさが変化するものは(厳密には)脈流(pulsating current)という。 (広義には、脈流も含めて、方向が変わらなければざっくりと「直流」と呼ぶ。)
なお電流と電圧には深い関係があり、直流電流を引き起こすような時間によって方向が変化しない電圧は、直流電圧という。脈流だと、電圧も脈を打つ。
- 直流の性質
電池や静電気により発生する電気は直流である。直流電流は金属線のような導体を流れるが、半導体や絶縁体をも一定程度流れる。また、大気中や真空中であっても陰極線として流れる。
「direct current」の例文・使い方・用例・文例
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