curlのコマンドラインからの利用の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/23 01:11 UTC 版)
「cURL」の記事における「curlのコマンドラインからの利用の例」の解説
curlの基本的な利用法は、単にコマンドラインでcurlの後に取得する出力のURLをタイプすることである。 example.comのホームページを取得するには、以下のようにタイプすればよい。: curl www.example.com curlはデフォルトでは、取得した出力をシステムによって特定された標準出力に表示するようになっている(通常はターミナル)。 したがって上記のコマンドを実行すると、ほとんどのシステムではwww.example.comのソースコードがターミナルに表示される。 curlは、以下のように -o フラグを用いることで、取得した出力をファイルに書き出すことができる。 curl -o example.html www.example.com これはwww.example.comのソースコードをexample.htmlと言う名前のファイルに保存する。 出力を保存するとき、curlは出力のうちどこまでがダウンロードされたかを表すプログレスバーを表示する。注意:curlは出力をターミナルに表示するときにはプログレスバーを表示しない。プログレスバーが出力の表示を妨げる可能性があるからである。 出力をオリジナルのシステムと同じ名前のファイルに保存するには、-O フラグを用いる。 curl -O (URL)
※この「curlのコマンドラインからの利用の例」の解説は、「cURL」の解説の一部です。
「curlのコマンドラインからの利用の例」を含む「cURL」の記事については、「cURL」の概要を参照ください。
- curlのコマンドラインからの利用の例のページへのリンク