cookieを用いた閲覧者識別
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 06:02 UTC 版)
「行動ターゲティング広告」の記事における「cookieを用いた閲覧者識別」の解説
広告配信サーバーが閲覧者を識別するためにHTTP cookieを発行する場合、そのcookieはサイト運営者ではない第三者が発行するcookie(サードパーティcookie)となる。Internet Explorerではバージョン6以降、デフォルト設定でサードパーティcookieの受け入れが拒否されるようになったため、ウェブサーバーにP3P(英語版)のコンパクトポリシーの設定が必要となる。このように行動を追跡するために発行されるサードパーティcookieのことを「トラッキングcookie」と呼び、スパイウェア対策ソフトがスパイウェアとみなして削除することがある(Cookieとスパイウェアの関係も参照)。この方式はプライバシーモードの影響を受ける。今後、Federated Learning of Cohortsへの置換が想定される。
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