コホート研究
【概要】 コホートはローマ時代の300人程度の歩兵隊軍団の意味。関心ある事項へ曝露した集団と曝露していない集団の2つの者集団(コホート)を同定し、これらのコホートが関心ある転帰を示すまで「前向き」に「縦断的」に追跡する研究様式。ケース・コントロール研究に比べて、人や時間や経費がかかるが信頼性は高い。
《参照》 証拠に基づく医療
![](http://www.weblio.jp/img/impression_measure.png?dictCode=AIDSK&midashigo=%E3%82%B3%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%88%E7%A0%94%E7%A9%B6)
コホート研究
コホート研究
(cohort study から転送)
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コホート研究(コホートけんきゅう、英語: cohort study)は、分析疫学における手法の1つであり、特定の要因に曝露した集団と曝露していない集団を一定期間追跡し、研究対象となる疾病の発生率を比較することで、要因と疾病発生の関連を調べる観察研究の一種である。要因対照研究(factor-control study)とも呼ばれる。
- ^ “SUNY Downstate EBM Tutorial”. library.downstate.edu. 2004年3月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年9月3日閲覧。
- ^ 日本の大規模コホート研究 - 日本疫学会
- ^ a b 第19期日本学術会議 予防医学研究連絡委員会報告 衛生学・公衆衛生学の将来展望 「がんの予防」秋葉 澄伯(鹿児島大学大学院医歯学総合研究科)
- ^ 嶋 康晃 世界の心臓を救った町―フラミンガム研究の55年 ライフサイエンス出版 2011
- 1 コホート研究とは
- 2 コホート研究の概要
- 3 他手法との比較
- 4 参考文献
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