cinnamon challenge

新語時事用語辞典

シナモンチャレンジ

英語：cinnamon challenge

スプーン1杯のシナモンパウダーを水に溶かさずに粉末のまま飲むこと。制限時間1分以内に飲み下すことができるかどうかチャレンジするというもの。

シナモンチャレンジは米国の若者などを中心に流行している。動画投稿サイト「YouTube」などではシナモンチャレンジの様子が動画として多数公開されている。

YouTube上には2007年にアップロードされたシナモンチャレンジの動画もあり、既に以前から流行していることが伺える。2012年3月現在も多数のシナモンチャレンジの動画が新たに投稿されている。

シナモンチャレンジは気軽な遊びとして行われる場合が多いが、粉末を直接飲むことで気管支炎や肺炎などの呼吸器疾患を引き起こすおそれがあり、安易にまねすべきではないとも指摘されている。

関連サイト：
「cinnamon challenge」の動画（検索結果） - YouTube

（2012年3月20日更新）

ウィキペディア

シナモンチャレンジ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/04/06 16:48 UTC 版)

シナモンチャレンジでは、スプーン1杯の粉末シナモンを食べる。

シナモンチャレンジ (Cinnamon Challenge) は、インターネット上で急速に拡散している、食品に関する挑戦である。

概要

挑戦の目的は、何も飲まずに60秒以内にスプーン一杯の挽いたシナモンを食べている自分を撮影することである。 シナモンが口と喉を覆って乾燥させ、咳、吐き気、嘔吐、およびシナモンの吸入を引き起こし、喉の炎症、呼吸困難、気胸および肺炎のリスクにつながる可能性があるため、挑戦は難しく、かなりの健康上のリスクを伴う。

健康上の危険

シナモンが固まりを形成して気道を詰まらせる場合は特に、シナモンを吐き気を催したり窒息したりするリスクがあるため、スタントは危険な場合がある。シナモンを誤って吸入すると、炎症を引き起こして感染を引き起こすことにより、肺に深刻な損傷を与える可能性がある。