chellahとは? わかりやすく解説

シェラ【Chellah】


シェラ (モロッコ)

(chellah から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/25 01:12 UTC 版)

シェラ
Chellah
شالة
所在地 モロッコラバト
座標 北緯34度0分24秒 西経6度49分13秒 / 北緯34.00667度 西経6.82028度 / 34.00667; -6.82028座標: 北緯34度0分24秒 西経6度49分13秒 / 北緯34.00667度 西経6.82028度 / 34.00667; -6.82028
形成 紀元前7世紀 - 紀元前5世紀[1]
建設 1世紀(サラ・コロニア)
13世紀(シェラ)
登録名: 近代的首都と歴史的都市をあわせもつ遺産ラバト
区分 文化遺産
登録日 2012年
ラバトにおけるシェラ
Chellah
شالةの位置
シェラ (モロッコ) (モロッコ)

シェラ(フランス語: Chellah, アラビア語: شالة‎)は、モロッコの首都ラバトにある、古代ローマ時代とマリーン朝時代の遺跡。2012年に「近代的首都と歴史的都市をあわせもつ遺産ラバト」として世界文化遺産に登録された。別称はサラ・コロニア

概要

ラバト東部から北部を流れるアブールグルグ川英語版の左岸に立地する。

シェラ遺跡は1世紀頃の古代ローマ時代の遺跡の上に13世紀末頃のマリーン朝時代の墓地があり、2つの異なる時代の遺跡が混在している遺跡である。遺跡はマリーン朝時代の城壁によって囲まれている[1]。 現在、シェラ遺跡は考古学公園として一般公開されている。また、発掘品はラバトの考古学博物館英語版で展示されている[2]

また、シェラはラバトに隣接するサレの名前の由来にもなっている[3]

歴史

古代ローマ時代の遺跡

1世紀、ローマ人によってサラ・コロニアと呼ばれていた街が形成される。サラ・コロニアは主要な港として栄え、商業の中心地となった。発掘調査からサラ・コロニアには寺院、バシリカフォルム民会などがあったことが判明している[1][4]。4世紀頃までローマ軍が駐在していた[5]その後に衰退。

14世紀に建設された城壁と門
マリーン朝時代に建設されたミナレット

1284年、マリーン朝の6代君主のアブー・ユースフ・ヤアクーブの妻の墓所をこの遺跡に建設[5]。その後、1286年の彼の死後、同じ場所に埋葬される。1339年にマリーン朝11代君主アブー・アルハサン・アリーによって城壁やモスクなどが建設される。
1755年リスボン地震によってシェラは大きな損傷を受け放棄される[1][4]

2012年、「近代的首都と歴史的都市をあわせもつ遺産ラバト」として世界文化遺産に登録された[1]

脚注

注釈

出典

  1. ^ a b c d e LE SITE ARCHÉOLOGIQUE DU CHELLAH” (フランス語). ラバト文化遺産保護財団. 2024年6月18日閲覧。
  2. ^ Chellah aujourd'hui” (フランス語). Témoins d'archéologie Africaine. 2024年6月19日閲覧。
  3. ^ Chellah” (フランス語). doria l'exploratrice. 2024年6月19日閲覧。
  4. ^ a b CHELLAH,MOROCCO 3RD C. BC - 16TH. AD(Wayback machine、2005年9月8日) - http://www.globalheritagefund.org/sites/emea/africa/africa.html[リンク切れ]
  5. ^ a b Chellah dans l'histoire” (フランス語). Témoins d'archéologie Africaine. 2024年6月19日閲覧。




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