アークホーンとは? わかりやすく解説

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アークホーン

英語:arc-horn

鉄塔電柱などに備え付けられている「碍子」(がいし)を、放電衝撃などから保護するための器具のこと。

鉄塔電柱といった電線吊り下げる構造物は、多く場合、「碍子」と呼ばれる絶縁用の部品を介して電線支持している。鉄塔落雷があった場合などに、碍子表面から放電されると、高い負荷かかって碍子破損してしまいやすい。アークホーンを取り付けることで、碍子電線からの直接放電回避し、それにより損傷リスクを減らすことができる。

2012年3月から4月にかけて、長野県諏訪市山中にある高圧電線鉄塔で、絶滅危惧種クマタカ感電死する事例が2件相次いで発生している。原因クマタカ碍子にとまろうとして両翼碍子接触通電したもの見られている。



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