Zero_(歌手)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > Zero_(歌手)の意味・解説 

Zero (歌手)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/11 20:16 UTC 版)

ZERO
出生名 박성철(Park Sung Chul)
生誕 (1972-05-14) 1972年5月14日(50歳)
出身地 韓国 ソウル
ジャンル バラード 歌謡曲
職業 歌手
活動期間 2004年 -
レーベル Victor Entertainment(2011年6月 - 2014年5月)
事務所 夢グループ
ZERO
各種表記
ハングル 제로
発音: ゼロ
ローマ字 ZERO
テンプレートを表示

ZERO(ゼロ)は、大韓民国の男性歌手。本名パク・ソンチョル(朴 成喆/Park Sung Chul)ソウル出身。1994年にバンド「ISSUE」のボーカルとしてデビュー。1998年から韓国初のサイバー歌手「ADAM」として活動を開始。2001年、韓国ドラマ『美しき日々』の劇中でリュ・シウォン演じるサイバー歌手「ZERO」の歌が流れる場面で、実際に同曲を歌いアーティスト名を「ZERO」に変更。同ドラマが日本で放送されたことがきっかけで来日。 日本で活動をする韓流歌手のパイオニア的存在。


日本での活動

  • 2001年 - SBSドラマ「美しき日々」(主演:イ・ビョンホンチェ・ジウ/リュ・シウォン)OSTを発表。劇中、リュ・シウォンが演じた覆面歌手「ZERO」をそのまま名乗りながらも公に顔を出さず活動。
  • 2003年 - NHK-BS「美しき日々」が放映開始。同年「美しき日々」のサウンドトラックが日本で発売。
  • 2004年 - 「美しき日々」NHK地上波放送が開始され、主題歌を歌うZeroへの問い合わせが殺到!日本デビューを果たす。これまで神秘に包んでいたベールを脱ぎ、オーチャードホールで行われた「冬のソナタ」クラシックコンサートにチェ・ジウと出演。初めて日本のファンの前に姿を現し話題を呼ぶ。
  • 2005年 - 同ドラマの挿入歌「その日までさようなら」、中西保志の「最後の雨」のカバーシングルを発売。「美しき日々ドラマコンサート」ではメインアーティストとして全国8ヶ所、15公演、約6万人を動員する。
  • 2007年 - 秋元康作詞、徳永英明作曲「ドライフラワー」を発表する。
  • 2008年 - NHKハングル講座の歌のコーナーに1年間レギュラー出演する。自ら作詞作曲したアルバム「いのち」に収録した楽曲を中心に、全国13ヶ所のソロコンサートを開催、各会場とも満席になるほど幅広い年齢層のファンから支持を受ける。
  • 2009年 - トップ韓流スターであり友人でもあるリュ・シウォンのレーシングダイアリー「My Way」のタイトル曲「My Way」を作曲。コーラスとレコーディングディレクターとして参加。またその「My Way」をセルフカヴァーして収録したアルバム「うたいびと」を発表する。
  • 2010年 - 東京中野サンプラザにおいて「日本デビュー5周年記念コンサート」を実施する。また、全国14ヶ所15公演のソロコンサートツアー「うたいびと2010」を敢行する他、東京芸術劇場・大阪ザ・シンフォニーホールで開催された「韓流ドラマコンサート」にホストシンガーとして参加するなど、ファンと直接触れ合えるライブを中心とした活動を展開する。
  • 2011年 - 6月22日、松井五郎作詞、都志見隆作曲「もう好きになってはいけない」でビクターエンタテインメントからメジャーデビュー[1]
  • 2012年 - 7月、KBSworldの音楽番組「輪!K-POP」のMCに抜擢され、毎週水・木(17:40~18:35)レギュラー出演中。
  • 2013年 - 日本デビュー10年目にあたり全国コンサートツアー「うたいびと2013」を開催。

近年は「夢スター歌謡祭 春組対秋組歌合戦」に出演し、全国各地を回っている。

参加した主なOST

出演した主なテレビ番組

  • 2004年 冬のソナタコンサート(NHK BS2)
  • 2005年 SMAP×SMAP(CX)/美しき日々コンサート(NHK BS2)
  • 2006年 なるとも(YTV)
  • 2007年 NHKテレビでハングル講座(NHK総合)レギュラー
  • 2008年 情報ライブ ミヤネ屋(YTV)
  • 2009年 サタテン(NHK名古屋)
  • 2010年 おはよう朝日です(ABC)/とってもワクドキ!(MTV)
  • 2011年 ぐるっと関西お昼まえ(NHK大阪)
  • 2012年 ちちんぷいぷい(MBS)/洋子の歌謡一直線(TX)/ 開運音楽堂(TBS)/ドデスカ!(NBN)
  • 2013年 「輪・KPOP」(KBS WORLD/2012.7 - 2013.8)
  • 2013年 ハンバメTVヨネ(韓国SBS)

ディスコグラフィー

CD

シングル

  • 『約束/Good-bye』(2004年10月27日発売)
  • 『その日までさようなら』(2005年1月26日発売)
  • 最後の雨』(2005年10月26日発売)
  • 『涙をゼロに・・・』(2006年4月26日発売)
  • 『ドライフラワー/月の輝く夜に』(2007年3月28日発売)
  • 千の風になって(韓国語)/千の風になって(日本語)』(2007年10月3日発売)
  • 『もう好きになってはいけない』(2011年6月22日発売)
  • 『あなたがいてくれるから』(2012年2月8日発売)
  • 『落葉のノクターン』(2012年11月7日発売)
  • 『眠らせて恋ごころ』(2013年6月26日発売)

アルバム

  • 『out into the world』(2004年4月28日発売)
  • 『シジャク』(2005年3月30日発売)
  • 『Zero Best Selection Korea〜Japan』(2006年3月23日発売)
  • 『Million』(2006年12月6日発売)
  • 『Symphonic & Lullaby Zero Style』(2007年6月6日発売)
  • 『LIVE COLLECTION Zero Style』(2008年2月27日発売)
  • 『SINGLE BEST COLLECTION Zero Style』(2008年2月27日発売)
  • 『Scenery』(2008年11月5日発売)
  • 『いのち』(2008年11月5日発売)
  • 『うたいびと』(2009年11月12日発売)
  • 『BRIDGE』(2011年1月19日発売)
  • 『Beautiful Songs』(2011年7月20日発売)
  • 『Beautiful SongsⅡ』(2012年4月25日発売)
  • 『Beautiful Songs Best』(2013年8月21日発売)

DVD

  • 『Zero VIDEO COLLECTION』(2006年10月11日発売)
  • 『Zero Concert Tour 2008-2009 絆 〜Sarang〜』(2008年12月24日発売)

脚注

  1. ^ “韓国人歌手ZERO、22日メジャーデビュー”. サンケイスポーツ. (2011年6月22日). http://www.sanspo.com/geino/news/110622/gnh1106220600000-n1.htm 

外部リンク



「Zero (歌手)」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Zero_(歌手)」の関連用語

Zero_(歌手)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Zero_(歌手)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのZero (歌手) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS