Windows95時代とレコンポーザの終焉
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「レコンポーザ」の記事における「Windows95時代とレコンポーザの終焉」の解説
1996年、Windows95用に「レコンポーザ for Windows95」が発売され、続いて「レコンポーザ for Windows95 Release2」、1997年に「レコンポーザ for Windows95 Release3」とバージョンアップが行われたが、変更点はさほどなく、同時期にVisionやSinger Song WriterといったWindows時代にうまく適合させていたり、安価であるシーケンサの台頭が重なり徐々にシェアを落としていった。1997年、「Ortina for Macintosh Ver 1.0 J」を発売、名称が違うがSTGT式の数値入力が可能なMac用レコンポーザである。1998年、カモンミュージックは学割としてアカデミックパッケージ制を導入するなどして新規ユーザーの獲得を試みるもユーザー数の減少に歯止めはかからず、レコンポーザ/98 ver.3.0、PC-AT版レコンポーザAT/Ver2.5 Gold、「レコンポーザ for Windows98 Light」の3製品を持って新規開発を終了。for Windows98 Lightはfor Windows95 Release3の機能限定版であり、新機能の追加はなかった。
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