WHO憲章における健康の定義
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/21 20:34 UTC 版)
「ウェルビーイング」の記事における「WHO憲章における健康の定義」の解説
1948年の世界保健機関 (WHO) 憲章における定義: 「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)」 —https://japan-who.or.jp/about/who-what/identification-health/ “Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.” "well-being"は当時一般的ではない英語表現であったことから、欧米でウェルビーイングやウェルネスが「身体だけではなく、精神面・社会面も含めた新たな"健康"」を意味する単語として用いられ、その後の健康ブームで広く知られた。WHOが定義する「身体だけではなく、精神面、社会面も含めた健康」を意味する場合がある。通常のヘルス(健康)の代わりにウェルビーイングを使う文脈は、WHOが定義した「健康」を指す事例が多い。
※この「WHO憲章における健康の定義」の解説は、「ウェルビーイング」の解説の一部です。
「WHO憲章における健康の定義」を含む「ウェルビーイング」の記事については、「ウェルビーイング」の概要を参照ください。
- WHO憲章における健康の定義のページへのリンク