WEC世界耐久選手権
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/17 04:21 UTC 版)
「ステファン・サラザン」の記事における「WEC世界耐久選手権」の解説
2012年に石浦宏明がマシンテスト中にクラッシュし背中を痛めたことから、トヨタ・モータースポーツ(TMG)が急遽石浦の代役としてサラザンを起用、WECやル・マン24時間レースに出場するトヨタ・TS030 HYBRIDのドライバーを務めた。石浦が怪我から回復したあとも交代することはなく、2013年から2016年まで経験豊富なレギュラードライバーとして活躍。マイク・コンウェイや小林可夢偉らの引っ張り役となった。 2017年はレギュラーからは外されたものの、三台体制となったトヨタでスパとル・マンに参戦した。スパとル・マンともに3台目からの出走が予定されていたが、ルーキーのホセ・マリア・ロペスの未熟さから可夢偉とコンウェイの駆るエースカーに復帰している。 トヨタLMP1とジョイントしているオレカとの関係も続いており、オレカ05ではマシン開発も担当した。
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