在家
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在家(ざいけ[1])は、仏教において、出家せずに、家庭にあって世俗・在俗の生活を営みながら仏道に帰依する者のこと。出家に対する語で、仏教用語の1つ。比丘(出家した男性信者)・比丘尼(出家した女性信者)と合わせて四衆(ししゅ)という[2]。
- ^ ざいか、とも読む場合もある
- ^ 田中利典『体を使って心をおさめる修験道入門』2014年(平成26年)、集英社新書、p20。
- ^ アルボムッレ・スマナサーラ 『テーラワーダ仏教「自ら確かめる」ブッダの教え (スマナサーラ長老クラシックス)』2018年、38-39頁。ISBN 978-4804613574。
- ^ 中村元 『ブッダの言葉』新潮社、2014年8月29日、Chapt.8。ISBN 978-4103363118。
- ^ パーリ仏典, 聖求経, Sri Lanka Tripitaka Project
- ^ a b 中村元 『原始仏教:その思想と生活』日本放送出版協会(NHKブックス)、2007年、141-143,158-161頁。ISBN 4-14-001111-4。
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