UniChrome
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/22 04:50 UTC 版)
「S3 Chrome」の記事における「UniChrome」の解説
UniChromeはProSavage-DDRをベースに開発された統合チップセット (IGP) 用グラフィックスコア。内部的にAGP 8xで接続される128bitグラフィックスコアを持ち、UMAにより64MBまでのメモリをサポートする。シェーダやハードウェアT&Lは搭載せず、構成的にはDirectX6世代に相当する。マルチディスプレイ機能DuoViewをサポート。VIA TechnologiesのKM400チップセットなどに搭載されている。 UniChromeグラフィックスコアは2002年6月に発表されたCLE266で採用されて以降、マイナーチェンジを重ねながら2006年11月発表のCN800チップセットまで4年半にわたって採用されており、非常に息の長いグラフィックスコアとなった。
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