Schwann cell

生物学用語辞典

シュワン細胞

同義/類義語：Schwann 細胞
英訳・(英)同義/類義語：Schwann cell

末梢神経で神経鞘（ミエリン）を構成するグリア細胞で、軸索に巻きついた様な形をとる。

神経鞘細胞

同義/類義語：シュワン細胞, オリゴデンドロサイト
英訳・(英)同義/類義語：neurilemma cell, Schwann cell

神経鞘を構成する細胞で、軸索に巻きついた様な形をとる。末梢神経ではシュワン細胞、中枢神経ではオリゴデンドロサイトがこの働きを持つ。

「生物学用語辞典」の他の用語

細胞名や細胞内の構造オルガネラに関連する用語：

真正胞子  神経分泌細胞  神経細胞  神経鞘細胞  種子  種虫  端黄卵

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シュワン細胞

【仮名】しゅわんさいぼう
【原文】Schwann cell

末梢神経系のグリア細胞の一種で、神経細胞を分けて絶縁するのに役立つ。

ウィキペディア

シュワン細胞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/12/11 21:27 UTC 版)

髄鞘をもつ末梢ニューロンの模式図。軸索にシュワン細胞が幾重にも巻き付くことによって髄鞘が形成されている。 シュワン細胞のすき間にはランヴィエの絞輪がある。
樹状突起 細胞体 軸索 核 ランヴィエ絞輪 軸索末端 シュワン細胞 ミエリン鞘

培地中のシュワン細胞

シュワン細胞（シュワンさいぼう、英: Schwann cell）とは末梢神経細胞の軸索を取り囲む神経膠細胞である。同義語としてSchwann細胞、鞘細胞がある。シュワン細胞は外胚葉の神経堤に由来する。

参考文献

• 日本獣医解剖学会編集　『獣医組織学 改訂第二版』　学窓社　2003年　ISBN 4873621135

関連項目

• 衛星細胞
• 外套細胞
• テオドール・シュワン

外部リンク

• シュワン細胞 - 脳科学辞典

Weblio日本語例文用例辞書

「Schwann cell」の例文・使い方・用例・文例

• 『c』は『car』では『k』と発音されるが、『cell』では『s』と発音されるので多音字である