SVR1
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/17 14:53 UTC 版)
「UNIX System V」の記事における「SVR1」の解説
最初のSystem Vであり、1983年にリリースされた。AT&TのUnix Support Groupが、System III(System IVは外部に公開されなかった)とベル研究所内で使われていたUSG UNIX 5.0をベースとして開発した。カリフォルニア大学バークレー校 (UCB) で開発された BSD 4.1 からviエディタやcursesが導入されている。また、バッファやinodeキャッシュを追加することで性能を向上させている。ディジタル・イクイップメント・コーポレーション (DEC) のVAXとPDP-11で動作した。プロセス間通信機能としてメッセージ、セマフォ、共有メモリが導入されている。
※この「SVR1」の解説は、「UNIX System V」の解説の一部です。
「SVR1」を含む「UNIX System V」の記事については、「UNIX System V」の概要を参照ください。
- SVR1のページへのリンク