STONE CIRCLE

デジタル大辞泉

ストーン‐サークル【stone circle】

読み方：すとーんさーくる

巨石記念物の一種で、多数の立石をまるく並べた祭祀遺跡あるいは墓地。世界各地にみられる。東日本の縄文時代遺跡には、環状の立石と石塊を環帯状に配したものとがあり、ともに墓地である。秋田県大湯の例が有名。環状列石。

世界宗教用語大事典

ストーン-サークル 【stonecircle】

巨石記念物の一種で環状列石とか環状石籬と訳される。柱状または板状の石を環状に立て並べたもので、新石器時代から初期金属器時代の祭祀・埋葬に関する遺構。ヨーロッパやアジアに広く分布し、イギリスのストーンヘンジ（Stonehenge）はその代表とされる。日本では北日本の繩文時代後期・晩期に多く、墳墓の一種と考えられている。太陽崇拝との関係説もある。ストーンヘンジは前二五〇〇～二〇〇〇年にかけて構築したと考えられる巨大で特殊なストーン-サークルであり、祭場説が有力だが、墓としても使用されたようだ。

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「stone circle」の例文・使い方・用例・文例

• 『quarry（採石場）』に対する英国の用語は『stone pit』である