S-10_(潜水艦)とは? わかりやすく解説

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S-10 (潜水艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/17 03:23 UTC 版)

基本情報
艦歴
起工 1919年9月11日
進水 1920年12月1日
就役 1922年9月21日
退役 1936年7月17日
その後 スクラップとして売却
要目
排水量 水上 876トン
水中 1,092トン
全長 231 ft (70 m)
最大幅 21 ft 10 in (6.7 m)
吃水 13 ft 1 in (4.0 m)
最大速力 水上15ノット (28 km/h)
水中11ノット (20 km/h)
乗員 士官、兵員38名
兵装 4インチ砲1門
21インチ魚雷発射管5門
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S-10 (USS S-10, SS-115)は、アメリカ海軍潜水艦S級潜水艦第2グループの1隻。

艦歴

S-10は1919年9月11日にメイン州キタリーポーツマス海軍造船所で起工した。1920年12月1日にマリアン・K・ペインによって命名、進水し、1922年9月21日に艦長キャロル・Q・ライト・ジュニア少佐の指揮下就役する。

本国の北東海岸沖での任務後、S-10は1924年前半にパナマ運河地帯セント・トーマス島トリニダード・トバゴを訪問し、北東海岸沿いの活動でその年を終えた。1925年2月19日にマサチューセッツ州ボストンを出港、S-10はパナマ運河およびカリフォルニア州を経由してハワイに向かい、4月27日に到着した。S-10は、7月12日にコネチカット州ニューロンドンに戻って、ニューイングランド海域での活動でその年を終えた。1926年は2月から4月までパナマ運河地帯での作戦活動に従事し、1927年3月にはグアンタナモ湾およびキングストンを訪問、その後1928年2月から3月まで再びパナマ運河地帯で活動した。1929年から1936年まではパナマ運河地帯で活動し、1933年3月11日から5月15日までテネシー州メンフィスを訪問、その後は一部の乗員と共に予備役状態で1933年7月1日から11月27日までココ・ソロで停泊した。

S-10は1936年3月30日にココ・ソロを出航、7月17日にペンシルベニア州フィラデルフィアで退役し、同日除籍された。その後11月13日にスクラップとして売却された。

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