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ライト・プレイス、ロング・タイム

(Right Place から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/01/13 07:57 UTC 版)

『ライト・プレイス、ロング・タイム』
オーティス・ラッシュスタジオ・アルバム
リリース
録音
ジャンル ブルース
時間
レーベル
プロデュース
  • ニック・グラヴェナイティス
  • オーティス・ラッシュ
オーティス・ラッシュ アルバム 年表
So Many Roads
(1976年)
Right Place, Wrong Time
(1976年)
Troubles, Troubles
(1978年)
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専門評論家によるレビュー
レビュー・スコア
出典 評価
AllMusic [1]
The Penguin Guide to Blues Recordings [2]

ライト・プレイス、ロング・タイムRight Place, Wrong Time)はアメリカ合衆国ブルース歌手、ギタリストのオーティス・ラッシュの1976年のアルバムである。彼の最高傑作の一つと評される作品ながら、レコーディング後5年間に渡りリリースされなかった。

概要

このアルバムのレコーディングはキャピトル・レコードのために行なわれたものの、当時同社は作品は完成したにも関わらずリリースせず、お蔵入りとなった。

リリースまで時間がかかったため、その間『Cold Day In Hell』や日本公演のライヴ盤『Blues Live!』(共に1975年)などのリリースがあったものの[3]、本作は1969年の『モーニング・イン・ザ・モーニング』に続くセカンド・アルバムとしてレコーディングされたものである。

レコーディングは1971年2月、サンフランシスコのウォリー・ハイダー・スタジオで行なわれた[4]マッスルショールズ録音だった『モーニング・イン・ザ・モーニング』とは場所は変わっているものの、引き続きプロデュースにはニック・グラヴェナイティスが参画し、マーク・ナフタリンがピアノで参加している[4]

リリースが差し止められた状態から5年、ラッシュがマスター音源の権利をキャピトルから買い取り、彼が直接ライセンスする形で米国ではブルフロッグ、日本ではPヴァインが1976年にリリースしている[5][6]。1986年、ハイトーン・レコードがこのアルバムの権利を取得しており[7]、以降の米国リリースは同レーベルからなされている。

オールミュージックのユージン・チャドボーンは、このアルバムをリリースしなかったキャピトルの決定について、ジム・モリソンにカリスマ性がないとの理由で同社がドアーズと契約をしなかった事例を引き合いに出しながら、「彼の音楽はとてもホットなので、テープがケースの中で燻っているのが想像できるほどだ」と評した[1]。 収録曲にはブルースに加えて、トニー・ジョー・ホワイトのカバー「Rainy Night In Georgia」(ブルック・ベントンで有名)が収録されている。

収録曲

Side one
# タイトル 作詞・作曲 時間
1. 「Tore Up」(トア・アップ) Ralph Bass, Ike Turner
2. 「Right Place, Wrong Time」(ライト・プレイス、ロング・タイム) Otis Rush
3. 「Easy Go」(イージー・ゴー) Otis Rush
4. 「Three Times A Fool」(スリー・タイムズ・ア・フール) Otis Rush
5. 「Rainy Night In Geogia」(レイニー・ナイト・イン・ジョージア) Tony Joe White
Side two
# タイトル 作詞・作曲 時間
6. 「Natural Ball」(ナチュラル・ボール) Albert King
7. 「I Wonder Why」(アイ・ワンダー・ホワイ) Mel London
8. 「Your Turn To Cry」(ユア・ターン・トゥ・クライ) Gil Caple, Deadric Malone
9. 「Lonely Man」(ロンリー・マン) Milton Campbell, Bob Lyons
10. 「Take A Look Behind」(テイク・ア・ルック・ビハインド) Otis Rush

クレジット

参加ミュージシャン

プロダクション

  • ニック・グラヴェナイティス - プロデューサー
  • オーティス・ラッシュ - プロデューサー
  • スティーヴン・バーンカード Stephen Barncard - エンジニア
  • エイミー・オニール Amy O'Neal - 写真(アメリカ盤)
  • 大熊一実 Kazumi Okuma - 写真(日本盤)[8]
  • ディック・シャーマン Dick Shurman - ライナーノーツ(アメリカ盤)
  • 高地明 Akira Kochi - ライナーノーツ(日本盤)[8]
  • マイケル・フェイ・アソシエイツ Michael Faye Associates - ジャケット・デザイン(アメリカ盤)
  • 三嶋典東 Tento Mishima - ジャケット・デザイン(日本盤)[8]

脚注

  1. ^ a b Right Place, Wrong Time - Otis Rush | Album”. AllMusic. 2025年6月5日閲覧。
  2. ^ Tony Russell; Chris Smith (2006). The Penguin Guide to Blues Recordings. Penguin. p. 562. ISBN 978-0-140-51384-4 
  3. ^ Otis Rush Discography: Vinyl, CDs, & More”. Discogs. 2025年6月5日閲覧。
  4. ^ a b Dick Shurman (1976年9月), Otis Rush-Right Place, Wrong Time (Bullfrog盤)ライナー・ノーツとクレジット 
  5. ^ Rucker, L. (ed.)(1998): Music hound Blues: the Essential Album Guide: New York, Music Sales Corporation.
  6. ^ 濱田廣也 (2018年10月28日). “哀悼オーティス・ラッシュ 1935-2018”. ブルース&ソウル・レコーズ誌. 2025年11月17日閲覧。
  7. ^ Frank Scott and the staff of Down Home Music (1991): The Down Home Guide to the Blues: Chicago, A Cappella Books
  8. ^ a b c Otis Rush – Right Place, Wrong Time (P-Vine Special)”. Discogs. 2025年11月17日閲覧。



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