RISC 対 CISC
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/22 03:45 UTC 版)
「コンピュータ分野における対立」の記事における「RISC 対 CISC」の解説
1980年代にはCPUの設計思想として、シンプルな命令セットを持つRISCが台頭し、それ以前のCPUをCISCと呼び、多数の競争と議論が展開された。RISC陣営にはMIPSアーキテクチャ、SPARC、PA-RISC、POWER、Alphaなどがあり、主なCISCにはメインフレームのCPUやマイクロプロセッサのx86などがあった。 1990年代にはx86もマイクロアーキテクチャをRISC化(CRISC)し、一方RISCも命令を追加し続けたため、両者の設計思想は近接し、技術的な相違は減少した。
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